特許
J-GLOBAL ID:200903033922166618

燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237430
公開番号(公開出願番号):特開平8-100713
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 燃料蒸発ガス排出抑止装置に設けられたパージコントロールバルブの故障や作動不良を確実に診断する装置を提供する。【構成】 ECU50は、エンジン1が暖機等が終了した所定の運転状態にあるときに、先ず、空燃比フィードバック制御の積分項の平均値Iやエンジン回転速度NE 等を記憶した後、パージコントロールバルブ46を開放駆動して吸気管9にパージエアを導入する。そして、パージエア導入後に再び積分項の平均値Iやエンジン回転速度NE 等を記憶し、それぞれにパージエア導入前後の値の変化が殆ど検出されなかった場合には、パージコントロールバルブ46が故障であると診断する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの燃料供給系における燃料蒸発ガスを外気と共にパージエアとして吸気通路に導入するためのパージ通路と、前記パージエアの導入量を制御するパージ調整手段と、このパージ調整手段により前記パージエアの導入量を変化させたときの前記エンジンの回転速度の変化に応じた運転状態変化を検出する運転状態変化検出手段と、この運転状態変化検出手段によって検出された前記運転状態変化に基づき前記パージ調整手段の故障診断を行う故障診断手段とを備えたことを特徴とする燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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