特許
J-GLOBAL ID:200903041137619273
海産および淡水産動物の組織から脂質を抽出する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 潤三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577261
公開番号(公開出願番号):特表2002-527604
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】海産および淡水産動物由来の原料から、アセトン抽出によって脂質画分を抽出する方法が提供される。好ましくは、得られる不溶性の粒子状画分を、さらにアルコール(好ましくはエタノール、イソプロパノールまたはt-ブタノール)または酢酸エステル(好ましくは酢酸エチル)を用いる溶媒抽出に付し、上記原料中に残存する可溶性脂質画分の抽出を行う。残った不溶性の粒子状成分は、タンパク質が富化され、有用な量の活性を有する酵素を含むので回収される。また、上記の方法によって得られるオキアミ抽出物が提供される。
請求項(抜粋):
下記の段階(a)〜(g)を含むことを特徴とする、海産および淡水産動物由来の原料から脂質画分を抽出する方法。(a)海産または淡水産動物由来の原料をケトン溶媒、好ましくはアセトン中に入れて、該原料から可溶性脂質画分の抽出を行うことにより、第一の液体成分および第一の固体成分を得、(b)該第一の液体成分を該第一の固体成分から分離し、(c)該第一の液体成分に含まれる該ケトン溶媒を留去することにより第一の脂質富裕画分を回収し、(d)該第一の固体成分をアルコール、好ましくはエタノール、イソプロパノールまたはt-ブタノール、および酢酸エステル、好ましくは酢酸エチルよりなる群から選ばれる有機溶媒中に入れて、該第一の固体成分中に残存する可溶性脂質画分の抽出を行うことにより、第二の液体成分および第二の固体成分を得、(e)該第二の液体成分を該第二の固体成分から分離し、(f)該第二の液体成分に含まれる該有機溶媒を留去することにより第二の脂質富裕画分を回収し、(g)該第二の固体成分を回収する。
IPC (14件):
C11B 1/00
, A01K 61/00
, A23D 9/007
, A23D 9/02
, A23K 1/16 301
, A23K 1/16 304
, C11B 1/10
, C11B 5/00
, C11B 11/00
, C11B 13/00
, A61K 7/00
, A61K 35/56
, A61P 9/00
, A61P 13/12
FI (14件):
C11B 1/00
, A01K 61/00 A
, A23D 9/02
, A23K 1/16 301 F
, A23K 1/16 304 A
, C11B 1/10
, C11B 5/00
, C11B 11/00
, C11B 13/00
, A61K 7/00 K
, A61K 35/56
, A61P 9/00
, A61P 13/12
, A23D 9/00 516
Fターム (42件):
2B104AA01
, 2B150AA05
, 2B150AA08
, 2B150AB08
, 2B150AB20
, 2B150DA37
, 2B150DD01
, 4B026DC05
, 4B026DG14
, 4B026DP10
, 4C083AA07
, 4C083CC02
, 4C083CC05
, 4C083EE12
, 4C083FF01
, 4C087AA04
, 4C087BB20
, 4C087CA06
, 4C087CA19
, 4C087MA28
, 4C087MA52
, 4C087ZA36
, 4C087ZA81
, 4H059BA12
, 4H059BA22
, 4H059BA23
, 4H059BA30
, 4H059BB13
, 4H059BB19
, 4H059BB45
, 4H059BC06
, 4H059BC13
, 4H059BC48
, 4H059CA05
, 4H059CA09
, 4H059CA12
, 4H059CA18
, 4H059CA72
, 4H059CA92
, 4H059DA16
, 4H059DA24
, 4H059EA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
外用に適する組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-326241
出願人:株式会社コーセー, イタノ冷凍株式会社
-
鶏用飼料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-297199
出願人:日和産業株式会社, 大和化成株式会社
-
特開昭63-090598
全件表示
引用文献:
前のページに戻る