特許
J-GLOBAL ID:200903041142345173

データ収集方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076097
公開番号(公開出願番号):特開平7-282090
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、重要監視データの変化率の大きいコントローラから優先した割合でデータを収集し、重要監視データの急変の際に迅速な対応を図る。【構成】 変化率算出手段(14)が、コントローラから収集データを受けたとき、重要データ設定手段(13)を参照して収集データが重要監視データであるとき、重要監視データにおける前回値に対しての今回値の変化率を算出し、優先局書込手段(15)が、変化率算出手段により算出された変化率と重要データ設定手段内の変化率制限値とを比較し、この比較の結果、変化率が変化率制限値を越えたとき、重要監視データを送出したコントローラを示す優先局指示情報を優先局記憶手段(16)に書込み、割込収集手段(17)が、優先局記憶手段が優先局指示情報を有するとき、優先局指示情報に指示されたコントローラに他のコントローラよりも優先した割合でポーリング信号を送信するデータ収集方式。
請求項(抜粋):
監視装置に複数のコントローラが接続され、前記監視装置から順次個別に送信されるポーリング信号を前記各コントローラが受けると、対応するコントローラが収集データを前記監視装置に返送するデータ収集方式において、前記監視装置は、優先局指示情報が書込まれる優先局記憶手段と、前記各コントローラ毎に収集データのうちの重要監視データ及び前記重要監視データの変化率制限値が設定される重要データ設定手段と、前記コントローラから収集データを受けたとき、前記重要データ設定手段を参照してこの収集データが重要監視データであるとき、当該重要監視データにおける前回値に対しての今回値の変化率を算出する変化率算出手段と、この変化率算出手段により算出された変化率と前記重要データ設定手段内の該当する変化率制限値とを比較し、この比較の結果、前記変化率が当該変化率制限値を越えたとき、当該重要監視データを送出したコントローラを示す優先局指示情報を前記優先局記憶手段に書込む優先局書込手段と、前記優先局記憶手段が優先局指示情報を有するとき、当該優先局指示情報に指示されたコントローラに他のコントローラよりも優先した割合で前記ポーリング信号を送信する割込収集手段とを備えたことを特徴とするデータ収集方式。
IPC (5件):
G06F 17/40 ,  G05B 23/02 ,  G06F 11/30 ,  H04Q 9/00 311 ,  G05B 15/02
FI (2件):
G06F 15/74 320 A ,  G05B 15/02 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • プラント構成機器の保守・診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152581   出願人:株式会社東芝
  • 遠方監視制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-062423   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報制御システム
  • データ記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109789   出願人:株式会社東芝
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