特許
J-GLOBAL ID:200903041158048241

蒸気タービンのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162506
公開番号(公開出願番号):特開2002-357103
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蒸気タービンの運転に支障をきたすことなく、蒸気タービンのシール性能を向上させる。【解決手段】 タービンシャフト25の周面にフィン24を設け、タービンシャフトの周面と相対する周面を有するパッキンリング22の周面にフィン23を設け、パッキンリング22のフィン23のピッチをタービンシャフト25のフィン24のピッチと同等に配設したラビリンスシールを有する蒸気タービンのシール装置において、パッキンリング22のフィン23先端とタービンシャフト25のフィン24先端との間に間隙27bを有するように、蒸気タービンの高負荷での定常運転時には、パッキンリング22のフィン23先端とタービンシャフト25のフィン24先端とが径方向に負の間隙27aを有して互いに食い違うように、タービンシャフト25のフィン24に対してパッキンリング22側のフィン23を移動配置するフィン移動手段を有している。
請求項(抜粋):
【請求項1】回転物体の周面にフィンを半径方向に突き出して設け、前記回転物体の周面と相対する周面を有する静止物体の前記周面にフィンを半径方向に突き出して設け、前記静止物体側のフィンのピッチを前記回転物体側のフィンのピッチと同等に配設した蒸気タービンのシール装置において、組み立て時には、前記静止物体側のフィン先端と前記回転物体側のフィン先端との間に径方向に正の間隙を有するように、蒸気タービンの定常運転時には、前記静止物体側のフィン先端と前記回転物体側のフィン先端とが径方向に負の間隙を有して互いに食い違うように、前記回転物体側のフィンに対して前記静止物体側のフィンを移動配置するフィン移動手段を有することを特徴とする蒸気タービンのシール装置。
IPC (2件):
F01D 11/02 ,  F16J 15/447
FI (2件):
F01D 11/02 ,  F16J 15/447
Fターム (6件):
3G002HA01 ,  3G002HA10 ,  3J042AA03 ,  3J042BA01 ,  3J042CA12 ,  3J042DA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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