特許
J-GLOBAL ID:200903041162292009

凝集沈殿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087292
公開番号(公開出願番号):特開2001-269507
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 極めて清澄化された処理済み液を得ることができる凝集沈殿装置を提供すること。【解決手段】 本発明は、沈殿槽12と、沈殿槽内に配設され、被処理液及び添加剤を混合し撹拌するミキシングチャンバ14と、ミキシングチャンバ内の前記被処理液を沈殿槽内に分配供給する回転可能な吐出管48とを備える凝集沈殿装置10において、吐出管48に形成された複数の吐出孔50間の間隔が槽外側ほど漸次小さくなるように吐出孔50を配置したことを特徴としている。このような形で吐出孔を設けることで、吐出管から排出される被処理液の供給量のばらつきが軽減され、単位面積当りの被処理液供給量が一定化され、沈殿槽内に均等な上昇流が得られ、清澄な上澄液を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
沈殿槽内で被処理液中の懸濁物質や凝集フロック等を沈降分離させて被処理液を清澄化する凝集沈殿装置において、前記沈殿槽内に直立状態で配設されており、被処理液及び添加剤が導入され混合・撹拌されるミキシングチャンバと、前記ミキシングチャンバ内の被処理液を前記沈殿槽と前記ミキシングチャンバとの間の沈殿空間に分配供給すべく前記ミキシングチャンバの内部と連通し且つ複数の吐出孔が長手方向に沿って形成されている吐出管であって、前記ミキシングチャンバの中心軸線を中心として回転可能となっている吐出管と、を備え、前記吐出孔間の間隔が槽外側ほど漸次小さくなるよう前記吐出孔が前記吐出管に形成されていることを特徴とする凝集沈殿装置。
IPC (2件):
B01D 21/08 ,  B01D 21/34
FI (2件):
B01D 21/08 B ,  B01D 21/34
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 凝集沈殿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-133434   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 凝集沈殿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015593   出願人:栗田工業株式会社
  • 凝集沈殿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-133437   出願人:住友重機械工業株式会社
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