特許

J-GLOBAL ID：200903041180007435

放射線計算断層画像装置およびそれに用いる放射線検出器

発明者： 貫井 正健
出願人/特許権者： ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
代理人 (1件)： 佐藤 隆久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-328260
公開番号（公開出願番号）：特開2005-087618
出願日： 2003年09月19日
公開日（公表日）： 2005年04月07日
要約：

【課題】散乱線の影響をより効果的に抑制することができ、断層像の画質を向上可能な放射線計算断層画像装置およびそれに用いる放射線検出器を提供する。【解決手段】放射線計算断層画像装置としてのX線CT装置は、所定の回転軸回りにおいてX線源から放射され被検体を通過したX線による被検体の投影データを検出するX線検出器70と、この投影データに基づいて被検体の断層像の断層像データを生成する演算・制御装置とを有し、X線検出器70においてそれぞれ放射線を検出する複数の検出チャンネルchは、X線源が回転する回転面内に含まれるチャンネル方向と、このチャンネル方向に直交し回転軸に沿う列方向との2つの配列方向に2次元的に広がっており、この列方向に沿った検出チャンネルch間の境界に、X線が検出チャンネルchへ入射する角度を規定するコリメータ50が設けられている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

所定の回転軸回りに回転して放射線を放射する放射線源と、 前記放射線源が回転する回転面内に含まれる第1の配列方向と、当該第1の配列方向に直交し前記回転軸に沿う第2の配列方向との2つの配列方向に、前記放射線を検出する複数の放射線検出素子が2次元的に広がっており、前記回転軸回りにおいて被検体を通過した前記放射線を検出する放射線検出器と、 前記放射線検出器が検出した前記放射線による前記被検体の投影データを基に、前記被検体の断層像の断層像データを計算して再構成する再構成手段と を有し、 前記放射線検出器は、前記第2の配列方向に沿う前記放射線検出素子間の境界に、前記放射線が前記放射線検出素子へ入射する角度を規定するコリメータを有する 放射線計算断層画像装置。

IPC (1件)：

A61B6/03

FI (3件)：

A61B6/03 320J ,  A61B6/03 350G ,  A61B6/03 350K

Fターム (10件)：

4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA07 ,  4C093CA13 ,  4C093EA02 ,  4C093EB17 ,  4C093EB22 ,  4C093FC18 ,  4C093FC19 ,  4C093FC26

引用特許：

出願人引用 (1件)

• X線断層像撮影装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-180043   出願人：株式会社東芝

審査官引用 (1件)

• X線検出装置およびX線イメージング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-268738   出願人：株式会社東芝