特許
J-GLOBAL ID:200903041181577642

計算機式断層写真システムにおける高データ速度通信用の位相分割器を用いた伝送線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528552
公開番号(公開出願番号):特表平10-500886
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】計算機式断層写真(CT)システムが、不動フレームと、環状の回転フレームと、比較的広い帯域幅を有する変調搬送波を受け取るように結合された入力ポートを有している位相分割器を含んでいる装置とを含んでいる。位相分割器は、変調搬送波の帯域幅にわたって一様な振幅を維持しながら、相互の間に180°というような一様な位相角の差を有する第1及び第2の変調搬送波成分を供給する第1及び第2の出力ポートを有している。伝送線路が回転フレームに取り付けられていると共に、環状の回転フレームの周りに位置決めされている。伝送線路は、1つ又は更に多くの個別セグメントを含んでおり、この個別セグメントは、位相分割器からの第1及び第2の変調搬送波成分を受け取るために、位相分割器の出力ポートにそれぞれ結合されている第1及び第2の導体を有している。カップラが不動フレームに取り付けられていると共に、任意の個別セグメントに印加された第1及び第2の変調搬送波成分を受け取るために、その間に無線結合を確定するのに十分なほど伝送線路の近くに位置決めされている。
請求項(抜粋):
不動フレームと、 全体的に環状の回転フレームと、 所定の帯域幅を有する変調搬送波を受け取るように結合されている入力ポートを有している位相分割器であって、前記帯域幅にわたって実質的に一様な振幅を維持しながら、互いの間に実質的に一様な位相角の差を有する第1及び第2の変調搬送波成分をそれぞれ供給する第1及び第2の出力ポートを有している位相分割器と、 前記回転フレームに取り付けられていると共に実質的に前記環状の回転フレームの周りに位置決めされている伝送線路であって、前記位相分割器からの第1及び第2の変調搬送波成分を受け取るために前記位相分割器の第1及び第2の出力ポートにそれぞれ結合されている第1及び第2の導体を有している少なくとも1つの個別セグメントを含んでいる伝送線路と、 前記不動フレームに取り付けられていると共に、前記少なくとも1つの個別セグメントに印加された第1及び第2の変調搬送波成分を受け取るために、その間で無線結合を確定するのに十分なほど前記伝送線路の近くに位置決めされているカップラとを備えた計算機式断層写真システム。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る