特許
J-GLOBAL ID:200903041182370901

電動リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337680
公開番号(公開出願番号):特開2009-156415
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】電動モータ側からの入力トルクをボールねじ機構に効率よく伝達する一方、ボールねじ機構側からの逆入力トルクを遮断して電動モータ側に還流させない機能を有する減速機構を備えた電動リニアアクチュエータを提供する。【解決手段】電動モータ3とボールねじ機構4の間に配設された減速機構5を備えた電動リニアアクチュエータにおいて、減速機構5は、ハイポサイクロイド歯車機構を構成する第1遊星歯車機構51と第2遊星歯車機構52とを備えた複合遊星歯車機構によって構成され、ボールねじ機構4側からの逆入力トルクが作用しても、第1遊星歯車機構51と第2遊星歯車機構52の内歯歯車51a、52aが一体的に構成され、第1遊星外歯歯車51bがハウジング2に固定されているので、逆入力トルクは完全にロックすることができる。しかも、電動モータ3側からは両方向回転可能であり、ボールねじ機構4の高効率、低摩擦を損なわない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングに取り付けられた電動モータと、 電動モータの回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構と、 前記電動モータとボールねじ機構の間に配設された減速機構と、を備えた電動リニアアクチュエータにおいて、 前記減速機構は、ハイポサイクロイド機構を構成する第1遊星歯車機構と第2遊星歯車機構とを備えた複合遊星歯車機構によって構成され、 前記第1遊星歯車機構と第2遊星歯車機構の各外歯歯車が、電動モータのモータ軸に連結される入力側部材に設けられた偏芯軸部に一体的に回転可能に支持され、 前記第1遊星歯車機構の内歯歯車がハウジングに対して相対回転不能に設けられ、前記第2遊星歯車機構の内歯歯車がハウジングに対して相対回転可能に設けられると共に出力側部材を介してボールねじ機構の回転部分に相対回転不能に連結されていることを特徴とする電動リニアアクチュエータ。
IPC (4件):
F16H 25/20 ,  F16H 1/32 ,  H02K 7/06 ,  H02K 7/116
FI (4件):
F16H25/20 B ,  F16H1/32 A ,  H02K7/06 A ,  H02K7/116
Fターム (21件):
3J027FA11 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA16 ,  3J062BA31 ,  3J062CD04 ,  3J062CD22 ,  3J062CD23 ,  3J062CD47 ,  3J062CG83 ,  5H607AA01 ,  5H607BB01 ,  5H607CC03 ,  5H607EE31 ,  5H607EE52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-160389   出願人:日本ギア工業株式会社
審査官引用 (4件)
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