特許
J-GLOBAL ID:200903041237109892
信号処理装置及び信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 芳末
, 伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212390
公開番号(公開出願番号):特開2008-042408
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】HD-SDI信号を複数チャンネル分多重して高速にシリアル伝送するための信号処理の過程でスクランブルを掛ける場合に、パソロジカルパターンの発生の確率を十分に下げる。【解決手段】各チャンネルのこのシリアル・デジタルビデオ信号をシリアル/パラレル変換したパラレル・デジタルビデオ信号の映像区間のみの所定ビットに対して乱数をレジスタの初期値としてスクランブルを掛け、この初期値を補助データ区間に補助データとして格納するフレーム同期型スクランブラ23と、フレーム同期型スクランブラ23によってスクランブルを掛けられた各チャンネルのパラレル・デジタルデータにスクランブルを掛ける自己同期型スクランブラ26とを設ける。【選択図】図5
請求項(抜粋):
少なくとも映像区間と補助データ区間とが時系列に並べられたフォーマットの所定のビットレートb1のシリアル・デジタルビデオ信号をnチャンネル(nは2以上の整数)分入力し、各チャンネルの前記シリアル・デジタルビデオ信号をシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換手段と、
前記シリアル/パラレル変換手段によってシリアル/パラレル変換された各チャンネルのパラレル・デジタルビデオ信号の、前記映像区間のみの所定ビットに対して、乱数発生手段が発生した乱数をレジスタの初期値としてスクランブルを掛け、前記初期値を前記補助データ区間に補助データとして格納するフレーム同期型スクランブラと、
前記フレーム同期型スクランブラによってスクランブルを掛けられた各チャンネルのパラレル・デジタルデータにスクランブルを掛ける自己同期型スクランブラと、
前記自己同期型スクランブラによってスクランブルを掛けられた各チャンネルのパラレル・デジタルデータを多重する多重手段と、
前記多重手段によって多重されたパラレル・デジタルデータから所定ビット数ずつを取り出して、各々が所定のビットレートb2を有するmチャンネルのシリアル・デジタルデータ(b2はb1より小さい値、mはnより大きい整数であり、b1×nはb2×mに略等しい)を形成する多チャンネルデータ形成手段と、
前記多チャンネルデータ形成手段によって形成された前記mチャンネルのシリアル・デジタルデータを多重及びパラレル/シリアル変換することにより、ビットレートが略b1×nのシリアル・デジタルデータを生成するデータ多重・パラレル/シリアル変換手段と
を備えたことを特徴とする信号処理装置。
IPC (5件):
H04N 7/173
, H03M 9/00
, H04N 7/167
, H04L 1/00
, H04L 7/00
FI (6件):
H04N7/173 610Z
, H03M9/00 A
, H04N7/167 Z
, H04N7/173 620Z
, H04L1/00 B
, H04L7/00 A
Fターム (13件):
5C164PA04
, 5C164PA35
, 5C164SB11P
, 5C164SB21S
, 5C164SB23S
, 5K014AA03
, 5K014BA06
, 5K014EA02
, 5K047AA05
, 5K047GG33
, 5K047HH42
, 5K047LL04
, 5K047LL06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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