特許
J-GLOBAL ID:200903041242690757

レーザーを用いた3次元物体計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544688
公開番号(公開出願番号):特表2001-524211
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は、3次元物体や複雑な表面をレーザーを用いて計測するシステムに関する。本発明によれば、3次元物体とは、好ましくは、建物の内部または複雑な表面を有する地質学的なくぼみである。本発明は、合理化に対してかなり貢献し、この種の計測動作において精度を向上させる。知られているパルス動作時間方法において、距離は、送信器から計測点に到達して戻ってくるレーザーパルスによって計測される。計測ファンは、レーザーパルスの出射時に発生する。本発明によれば、計測ファン(11)は、3次元領域をカバーするために、一定の速度で段階的に360°回転させなければならない。壁においては、200,000の計測点まで取得できる。計測データの妥当な評価が行われ、これにより3Dワイヤーモデルを構築することができる。
請求項(抜粋):
計測ファンにおいてレーザー誘導パルスを送信しおよび受信することによって、パルス動作時間法を考慮した3次元物体、好ましくは内部空間のためのレーザーを用いた計測システムであって、 レーザースキャナ(1)は、前記レーザー誘導パルスを送信しおよび受信し、前記レーザー誘導パルスにより形成される半円状の計測ファン(11)が一回360°回転し、得られた計測データはデシタル化され、各計測値は隣接する点とは数学的に相関関係にあり、内部空間の外側表面によって形成されてなる一群の点の評価は、これらの点を群に割り当てることによって行われ、前記相関関係は、2次元に戻すことにより表面構造で数学的に記録され、ある空間内の平面の分析的な表現を通して、位置および勾配により異なるタイプの平面が定義付けされ、それらの平面はその断面が3次元ワイヤモデルを構成する直線となるように組合わされることを特徴とする計測システム。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G01S 17/42
FI (2件):
G01S 17/42 ,  G01B 11/24 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 物体位置検出装置、人体検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097867   出願人:松下電器産業株式会社
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-139588   出願人:有限会社ケイウッド
  • 窓ガラスの調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069638   出願人:株式会社大林組
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