特許
J-GLOBAL ID:200903041247531584

電気自動車用電気システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351596
公開番号(公開出願番号):特開平7-194200
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 エンジン自動車や誘導電動機式電気自動車と同等のトルク-速度特性を得る。弱界磁運転を可能にし、電動機電流を増加させずに小形軽量化、低価格化、高効率化を図る。【構成】 電動機の回転数零から回転数N1までは、回転数の増加に応じてインバータ出力電圧(電動機電圧E)を増加させると共に電動機のトルクTを一定領域にわたり最大値となるように制御し、d軸電流成分を零、q軸電流成分の大きさを前記トルクTに応じ変化させて電動機電流Iを制御する。回転数N1よりも高速の領域では、インバータ出力電圧を電池電圧に応じた最大電圧に保ち、かつ、q軸電流成分の大きさがトルクTに応じた値になるようにインバータ出力電圧の電動機誘起電圧に対する位相を制御する。
請求項(抜粋):
電池を電源とし、インバータを介して車輪駆動用の永久磁石形同期電動機を駆動する電気自動車用電気システムの制御方法において、電動機の回転数零から第1の回転数までの領域では、回転数の増加に応じてインバータ出力電圧を増加させると共に電動機のトルクを最大出力時は最大値一定、最大出力以下では所要値となるように制御し、永久磁石が発生する磁束と同一方向の電流成分を零にして前記磁束と直交する方向の電流成分の大きさを前記トルクに応じて変化させることにより電動機電流を制御し、第1の回転数よりも高速の領域では、インバータ出力電圧を電池電圧に応じた最大電圧に保ち、最大出力時は出力一定、最大出力以下では所要出力に制御し、かつ、電動機電流のうち永久磁石が発生する磁束と直交する方向の電流成分の大きさが電動機のトルクに応じた値になるようにインバータ出力電圧の電動機誘起電圧に対する位相を制御することを特徴とする電気自動車用電気システムの制御方法。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  B60L 9/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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