特許
J-GLOBAL ID:200903041262126998

車両用シートリクライニング装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101156
公開番号(公開出願番号):特開2002-291562
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 操作軸の回転方向の角度のバラツキを低減することにある。【解決手段】 カム状板40の回転中心孔42に操作軸30を圧入により固定してなり、この操作軸30は、外部との回転力の伝達を行うためのセレーション(継手部)32、34を有し、このセレーション32、34における回転方向の所定の位置が機枠10の所定の位置に合わされた状態で、カム状板40の回転中心孔42に圧入されるようになっていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
機枠(10)に形成した円形凹部(14)の内面側に嵌合すると共に、該円形凹部(14)の内周面に沿って同軸状に回転可能な蓋体(60)を有し、これらの機枠(10)及び蓋体(60)の軸方向の間に配置されたロックツース(20)及びカム状板(40)を有してなり、前記蓋体(60)は、同軸状に形成した内周面に沿って内歯ギヤ(61)を有し、前記ロックツース(20)は、前記機枠(10)に所定方向へ移動自在に取り付けられている共に、前記内歯ギヤ(61)に対向する位置にこの内歯ギヤ(61)に噛合可能な歯(21)を有し、前記カム状板(40)は、このカム状板(40)の回転中心孔(42)を中心として一方向に回転することにより、前記ロックツース(20)を移動させて歯(21)を内歯ギヤ(61)に噛合させたり、他方向に回転することによりその噛合を解除させたりするようになっており、前記機枠(10)及び蓋体(60)は、その一方がシートクッション(150)側に連結され、他方がシートバック(160)側に連結された状態で、前記ロックツース(20)の歯(21)が内歯ギヤ(61)に噛合することにより、シートバック(160)をシートクッション(150)に対して所定の角度に保持するようになっており、前記カム状板(40)の回転中心孔(42)には、操作軸(30)が圧入により固定されるようになっており、この操作軸(30)は、外部との回転力の伝達を行うための継手部を有し、この継手部における回転方向の所定の位置が前記機枠(10)の所定の位置に合わされた状態で、前記カム状板(40)の回転中心孔(42)に圧入されるようになっていることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
Fターム (3件):
3B099AA05 ,  3B099BA05 ,  3B099CA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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