特許
J-GLOBAL ID:200903041265056982

細胞培養物の寿命および由来するタンパク質の収率を増加させるための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-529867
公開番号(公開出願番号):特表2008-507300
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
細胞培養物の寿命を増加させ、タンパク質(好ましくは、抗体、ペプチド、酵素、成長因子、インターロイキン、インターフェロン、ホルモン、およびワクチンなどの組換えタンパク質)の産生を増加させる組成物および方法を本明細書中に開示する。培養物中での細胞のアポトーシス阻害遺伝子またはベクターでのトランスフェクションにより、培養物中の細胞はより長く生存することができ、それにより、タンパク質生合成の状態および収率が増大する。細胞内でのアポトーシスインヒビターの発現により、これが細胞を死滅させないので、細胞またはその増加したフラクションをより長い期間培養物中で維持することが可能である。次いで、本発明により、商業的および研究的に使用するための細胞株のタンパク質産生が制御、増強され、特に、成長因子、インターフェロン、インターロイキン、ホルモン、酵素、およびモノクローナル抗体などの産生が増強される。本方法は、培養物中に真核細胞を選択的に含み、より有利には、培養物中に哺乳動物細胞を含む。
請求項(抜粋):
組換えタンパク質の発現に適切な条件下で適切な培地中で宿主細胞を培養するステップを含み、前記宿主細胞が、前記組換えタンパク質をコードする核酸配列を含むことと、前記宿主細胞が、前記宿主細胞の生存を増強する薬剤によって修飾されていることとを含む、組換えタンパク質の作製方法。
IPC (2件):
C12P 21/02 ,  C12N 5/10
FI (2件):
C12P21/02 C ,  C12N5/00 B
Fターム (23件):
4B064AG01 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC03 ,  4B064CC22 ,  4B064CC24 ,  4B064CD20 ,  4B064CD30 ,  4B064DA01 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC12 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065BB40 ,  4B065BC25 ,  4B065BD39 ,  4B065BD50 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
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