特許
J-GLOBAL ID:200903041274336351

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187835
公開番号(公開出願番号):特開平11-025637
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック製のシャッターを備えたディスクカートリッジにおいて、シャッターのロック機構が落下衝撃等でロック解除されるのを防止する。【解決手段】 ロック機構がロック解除されやすいのは、プラスチック製のシャッターの剛性が小さく、たわみ変形しやすい点にある。そこで、ロック片20が設けてあるシャッター4の枠部11の内面に、リブ状の補強体30を一体に設けることにより、枠部11の断面積と断面二次モーメントとを増強する。補強体30を設けた枠部11は、ケース本体から離れる向きにたわみ変形し難くなるので、落下衝撃でロック片20がロック爪19から外れて、シャッター4が開くのを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
信号記録用のディスク1と、ディスク1を回転自在に収容するケース本体2と、ケース本体2に開口したピックアップ窓3をスライド開閉するシャッター4と、シャッター4を閉じ位置において係合保持するロック機構5とを備えており、シャッター4は、ケース本体2を間にして対向する表面板7および裏面板8と、この表裏面板7・8の端縁どうしを橋絡する端板9と、端板9の前端に連続する枠部11とを一体に成形したプラスチック成形品からなり、ロック機構5は、ケース本体2の内部に配置したロック爪19と、シャッター4の枠部11に設けられて、ロック爪19で係合捕捉されるロック片20とを含み、シャッター4の端壁9と対向するケース本体2の側端に、前記枠部11およびロック片20の往復スライドを許すシャッター溝26が設けられており、前記枠部11の内面に、構造強度を増強する補強体30が、シャッター溝26に突出する状態で枠部11と一体に設けられているディスクカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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