特許
J-GLOBAL ID:200903041276155923

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298273
公開番号(公開出願番号):特開平9-136413
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 振動板と個別電極の間に残留電荷が発生しないように、振動板を静電気力によって変形させてノズルからインク液滴の吐出を行なうインクジェットヘッドの駆動方法を提案する。【解決手段】 インクジェットヘッドの振動板(共通電極)および個別電極の間に第1の極性の電圧を印加する第1の駆動形態で振動板を変形させてノズルからインク液滴の吐出を行なわせると共に、少なくとも1回の第1の駆動形態によるインク液滴の吐出動作毎に、振動板と個別電極の間に第1の極性とは逆の第2の極性の電圧を印加する第2の駆動形態で振動板を変形させてノズルからインク液滴の吐出を行なわせる。この方法によれば、正逆の駆動電圧パルスを印加することによりインク液滴の吐出を行ないながら、同時に、振動板と電極の間に発生した残留電荷を除去することができる。
請求項(抜粋):
ノズルと、当該ノズルに連通するインク流通路と、当該インク流通路の一部に設けられた振動板と、当該振動板に対向して設けられた電極とを有し、前記振動板を静電気力を用いて変形させることにより前記ノズルからインク液滴を吐出して記録を行なうインクジェットヘッドの駆動方法において、前記振動板と前記電極の間に第1の極性の電圧を印加する第1の駆動形態で前記振動板を変形させて前記ノズルからインク液滴の吐出を行なわせると共に、少なくとも1回の前記第1の駆動形態によるインク液滴の吐出動作毎に、前記振動板と前記電極の間に前記第1の極性とは逆の第2の極性の電圧を印加する第2の駆動形態で前記振動板を変形させて前記ノズルからインク液滴の吐出を行なわせることを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る