特許
J-GLOBAL ID:200903041282059154

電磁継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218152
公開番号(公開出願番号):特開平9-069328
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】プリント板搭載用の超小形電磁継電器における固定接点と可動接点との間の空隙のばらつきを少なくする。【解決手段】固定接点端子23と可動接点端子24とがインサート成形により絶縁基板10に固着された電磁継電器において、固定接点21と可動接点22との間の空隙を形成するために可動板ばね24aに設けた屈曲部Bを絶縁基板10内に埋め込み、可動板ばね24aの絶縁縁板10から露出する部分をストレート形状とする。これにより、屈曲部Bの曲げ誤差による接点空隙のばらつきがなくなる。
請求項(抜粋):
長方形の絶縁基板と、互いに平行な2つの脚部及びこれらを結ぶ胴部とからなり、前記絶縁基板の両端部の凹部に前記脚部の下端部が圧入されて固定された略H形状の平板な鉄心と、この鉄心の胴部に圧入されて励磁コイルが巻かれた巻胴部及び前記鉄心の一方の脚部の平板面に沿ってこの巻胴部と一体成形された端子台を有する巻枠と、この巻枠の前記端子台に前記鉄心の一方の脚部の平板面に平行に取り付けられ、かつ前記絶縁基板の端子穴に挿通された2本のコイル端子と、前記鉄心の脚部の間に位置する平板面に固定接点が取り付けられた接点台及びこの接点台に狭幅部を介してつながる端子部を有し、この端子部が前記狭幅部が露出するように前記絶縁基板にインサート成形により埋め込まれて前記鉄心の平板面に平行に固着された平板な固定接点端子と、一端に前記固定接点に対向して可動接点が取り付けられ、他端が段状に屈曲された可動板ばね及びこの可動板ばねの前記屈曲端部に結合された端子板を有し、この端子板が前記屈曲端部と一緒にインサート成形により前記固定接点端子と平行に前記絶縁基板に埋め込まれて固着された可動接点端子と、前記鉄心の平板面に沿って配置され、一端の軸片部が前記絶縁基板の軸受穴に挿入されて回動自在に支持されるとともに、絶縁物の作動片を介して前記可動板ばねと連結された平板なアーマチュアと、前記絶縁基板に被嵌されたケースとからなることを特徴とする電磁継電器。
IPC (2件):
H01H 50/14 ,  H01H 50/36
FI (2件):
H01H 50/14 P ,  H01H 50/36 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326183   出願人:富士電機株式会社
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-309823   出願人:富士電機株式会社
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265034   出願人:富士電機株式会社

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