特許
J-GLOBAL ID:200903041289201517

フレキシブル管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341360
公開番号(公開出願番号):特開2002-147672
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 シール不良、接続不良等の発生がないフレキシブル管用継手を提供する。【解決手段】 継手本体1の接続孔11にシール部材3及び支持部材4を設ける。シール部材3を支持部材4よりフレキシブル管F1の挿入方向先端側に配置する。シール部材3と支持部材4は一体に移動するように連結する。シール部材3の後端部の内径は、フレキシブル管F1の山部の外径より若干大径にする。シール部材3の先端部の内径は、フレキシブル管F1の谷部の内径より小径にする。これにより、シール部材3に対しフレキシブル管F1を通り抜け不能にする。シール部材3の中間部内周面には、フレキシブル管F1の先端部の谷部から山部までの間の外周面が突き当たるシール部33を形成する。
請求項(抜粋):
蛇腹状をなすフレキシブル管が挿入される接続孔を有する継手本体と、上記接続孔に挿入された弾性材からなる筒状のシール部材と、このシール部材より上記フレキシブル管の挿入方向における後方側の上記接続孔に移動可能に挿入された筒状の支持部材と、この支持部材の外周に拡径状態で装着された係合部材とを備え、上記接続孔の内部には、上記支持部材が上記フレキシブル管によってその挿入方向へ移動させられたときに、上記係合部材の同方向への移動を阻止して上記係合部材を上記支持部材から離脱させる第1係止部と、上記支持部材から離脱して縮径し、上記フレキシブル管の谷部に嵌合した係合部材が上記フレキシブル管の挿入方向と逆方向へ移動するのを阻止する第2係止部とが設けられたフレキシブル管用継手において、上記シール部材の内径を、上記フレキシブル管の挿入方向における手前側では上記フレキシブル管より大径にし、奥側ではフレキシブル管が通り抜け不能であるように設定し、上記フレキシブル管が通り抜け不能とされた部分の挿入側端部には、上記フレキシブル管の先端部が環状に接触するシール部を設けたことを特徴とするフレキシブル管用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212463   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254440   出願人:日立金属株式会社
  • 蛇腹管用接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-294488   出願人:東京瓦斯株式会社, 光陽産業株式会社
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