特許
J-GLOBAL ID:200903041293511776
電流センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176844
公開番号(公開出願番号):特開平7-092199
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 電流を検出する電流センサにおいて、磁気抵抗素子を用いてサーボ方式にすることで、出力直線性の高い高感度の電流センサを提供することを目的とする。【構成】 被測定電流線3に流れる被測定電流ILから生じる磁界を受けた磁気抵抗素子センサ7による磁界の強さに応じた差電圧が誤差検出部17を経て補償電流制御部18を制御して補償電流ISを発生させて補償電流線8を流れ、被測定電流ILによる発生磁界をキャンセルするようにし、負荷抵抗19の補償電流による電圧降下で出力変換部20で増幅して出力電圧を得る。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果を有する合金薄帯をつづら折りに複数回折り返した2つのエレメントを互いにその駆動電流が流れる方向が直交しかつブリッジを構成するように接続して絶縁基板上に形成され外部への引出し電極を設けた2つの磁気抵抗素子からなり前記エレメントの駆動電流方向に直交する磁界成分に応じた差動出力を得る磁気抵抗素子センサと、前記磁気抵抗素子の各エレメントの磁気検出方向に平行な磁界成分を含むバイアス磁界を与えるように前記磁気抵抗素子センサに近接させて設けた磁界発生手段と、前記磁気抵抗素子センサの磁気検出方向に平行な磁界成分を含む補償磁界を与えるよう前記磁気抵抗素子センサに近接して配置される補償電流線とから構成される検出部と、この検出部からの差動出力電圧を検出して制御電圧を発生する誤差検出部と、前記制御電圧に基づいて前記補償電流線に流れる補償電流を制御し補償電流を供給する補償電流制御部と、前記補償電流制御部の制御量に基づいて回路出力に変換増幅する回路部からなる電流センサ。
IPC (2件):
引用特許: