特許
J-GLOBAL ID:200903041296789562

シーズ型グロープラグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050700
公開番号(公開出願番号):特開2001-241662
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 先端側中軸と後端側中軸とを同心状に溶接してなる中心電極を備えたシーズ型グロープラグにあって、中心電極の偏心を小さくし、接合部に生ずるバリを抑制する。【解決手段】 中心電極4の、いずれか一方の中軸6の接合端gを、他方の中軸5の接合端fよりも小径としたから、その接合端相互の当接面は、小径側接合端の径に依存して小面積となり、このため接合端面が軸に対して直角度の誤差があったり、粗面となっていても、当接面の径が小さいためその影響を抑制でき、安定して抵抗溶接が行なえるようになる。また、抵抗溶接により接合面の周縁にバリxが発生したとしても、当接面が小面積であるから、バリの発生量が少なくなると共に、該バリが径大側の中軸の主径よりも突出しない限りは許容範囲となり、バリ取を省略できるか、または簡易なバリ取り作業で済む。
請求項(抜粋):
筒状の主体金具と、該主体金具の中心孔の先端側に装着される耐熱性チューブと、主体金具の中心孔の中央部に配設される中心電極と、耐熱性チューブ内に収容されて、一端が前記中心電極に電気的に接続された電気発熱体とを備えると共に、前記中心電極が先端側中軸と後端側中軸とを同心状に溶接してなるシーズ型グロープラグにおいて、前記中心電極の、いずれか一方の中軸の接合端を、他方の中軸の接合端よりも小径としたことを特徴とするシーズ型グロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 605 ,  F23Q 7/00
FI (2件):
F23Q 7/00 605 M ,  F23Q 7/00 S
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-015407
  • 特開平4-024420
  • 抵抗溶接用ワーク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136015   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-015407
  • 特開平4-024420
  • 抵抗溶接用ワーク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136015   出願人:トヨタ自動車株式会社
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