特許
J-GLOBAL ID:200903041300408269

機械翻訳装置における翻訳規則学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259705
公開番号(公開出願番号):特開平8-101837
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 対訳文から両言語の文の対応関係に基づいて翻訳規則を学習する際に、ユーザの介在により効率良く翻訳規則を学習することを目的とする。【構成】 対訳文間の対応付けを行ない両言語の用言と格情報の対応を推定し、翻訳規則学習に先だってユーザが学習条件を設定し、対応付けを補正し、翻訳規則の候補を生成し、その中からユーザが学習する翻訳規則を選択してユーザ規則辞書に登録する。
請求項(抜粋):
予め翻訳された翻訳文とその原文との対からなる対訳文書を予め格納しておく記憶手段と、この記憶手段から読み出した前記対訳文書に基づいてその対訳文間の単語の対応関係を推定するステップと、前記単語の対応関係に基づいて前記対訳文書における両言語の用言と格情報との対応を推定するステップと、推定された両言語の用言と格情報との対応関係から翻訳規則を抽出するステップとを順次実行して翻訳規則を学習する翻訳規則学習手段と、を備えた機械翻訳装置に適用される翻訳規則学習方法であり、前記翻訳規則抽出のステップでは、前記対訳文書における両言語の格情報を比較して該格情報の対応関係の誤りや不完全さを検出し、この検出後にこの検出結果に応じて一方の言語の正しい格情報が推定された場合、正しいと推定された格情報を、翻訳規則を抽出するための格情報として用いることを特徴とする機械翻訳装置における翻訳規則学習方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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