特許
J-GLOBAL ID:200903041305200801

自動車外装用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283671
公開番号(公開出願番号):特開平5-098125
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 塗装性や成形性に優れるとともに、耐衝撃性、延性、寸法安定性、硬度等のバランスが良好で、成形収縮率及び線膨張率の小さい自動車外装用樹脂組成物を提供する。【構成】 多段重合プロピレン-エチレンブロック共重合体と、エチレン-プロピレン共重合体系ゴムと、エチレン-ブテン共重合体ゴムと、タルクとをそれぞれ所定量含有してなるものであって、多段重合プロピレン-エチレンブロック共重合体の成分特性を所定のものとし、それに適量のエチレン-プロピレン共重合体系ゴム及びエチレン-ブテン共重合体ゴムを配合し、さらに組成物中のプロピレンホモポリマー成分とそれ以外の樹脂成分との極限粘度の比を特定してなる組成物。
請求項(抜粋):
(a) 多段重合により得られるプロピレン-エチレンブロック共重合体50〜70重量%と、(b) エチレン-プロピレン共重合体系ゴム10〜20重量%と、(c) エチレン-ブテン共重合体ゴム10〜20重量%と、(d) タルク7〜15重量%とを含有し、かつ前記(b) +(c) の合計が25〜35重量%である自動車外装用樹脂組成物であって、前記多段重合により得られるプロピレン-エチレンブロック共重合体が、プロピレン-エチレンランダム共重合体部分を4〜10重量%含有し、プロピレンホモポリマー部分の極限粘度が0.9 〜1.2 dl/gであり、前記プロピレン-エチレンランダム共重合体部分の極限粘度が4.0 dl/g以上であり、前記プロピレン-エチレンランダム共重合体部分中のエチレン含有量が30〜70重量%であり、かつ前記組成物中のプロピレンホモポリマー部分の極限粘度(A) と、前記プロピレンホモポリマー部分以外の樹脂成分の極限粘度(B)との比(A/B)が0.1〜2.5 の範囲内であることを特徴とする自動車外装用樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 53/00 LLY ,  C08K 3/34 LLV ,  C08L 53/00 ,  C08L 23:16 ,  C08L 23:08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-066263
  • 特開平1-204946
  • 自動車外装用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283671   出願人:東燃化学株式会社, トヨタ自動車株式会社

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