特許
J-GLOBAL ID:200903041346596558

顕微鏡用対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057539
公開番号(公開出願番号):特開平10-253891
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高倍率、高分解能、かつ長作動距離を有する顕微鏡用対物レンズを提供する。【解決手段】 対物レンズは第1レンズ群G1と第2レンズ群G2からなり、第1レンズ群G1は2つの接合レンズを含み、第2レンズ群は1つの3枚接合レンズとメニスカスレンズL16〜L18を含む。前記第1レンズ群G1と第2レンズ群G2のレンズ間隔、第1レンズ群G1の焦点距離、第2レンズ群G2中の凸レンズと凹レンズの平均アッベ数の差分、第2レンズ群G2中のメニスカスレンズのうち最も物体側にあるレンズの物体側の曲率半径、第2レンズ群G2中の前記メニスカスレンズのうち最も物体側にあるレンズの屈折率、さらには第2レンズ群中の接合レンズのうちの凸レンズと凹レンズの平均屈折率の差分を長作動距離を得るよう設定する。
請求項(抜粋):
全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、物体と前記第1レンズ群との間に配置され全体として正の屈折力を有する第2レンズ群を含む顕微鏡用対物レンズであって、前記第1レンズ群は、凸レンズと凹レンズの接合レンズ2組を含み、前記第2レンズ群は、単独の凸レンズ及び凸レンズと凹レンズの接合レンズを有し、前記接合レンズのうち少なくとも1つは3枚接合レンズからなるとともに前記凸レンズのうち物体に近い側はその凹面が物体側に位置する3枚のメニスカスレンズを含み、前記第1レンズ群と第2レンズ群のレンズ間隔をD、全体の焦点距離をF、前記第1レンズ群の焦点距離をF1、前記第2レンズ群中の凸レンズの平均アッベ数をν2p、前記第2レンズ群中の凹レンズの平均アッベ数をν2n、前記第2レンズ群中の前記メニスカスレンズのうち最も物体側にあるレンズの物体側の曲率半径をr、前記第2レンズ群中の前記メニスカスレンズのうち最も物体側にあるレンズのd線における屈折率をnとした場合、【数1】5F<D<15F【数2】F<|F1|<2.5F【数3】25<ν2p-ν2n<60【数4】0. 01F<1/r<0.06F【数5】1. 6<nを満たすことを特徴とする顕微鏡用対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 顕微鏡対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-165510   出願人:株式会社ミツトヨ
  • 特開平4-220615

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