特許
J-GLOBAL ID:200903041350670347

燃料蒸発ガス処理システムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358168
公開番号(公開出願番号):特開平11-190256
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 車両走行中のみならず車両走行停止中にも燃料蒸発ガス処理システムの故障の有無を判定できる故障診断装置を提供する。【解決手段】 電子制御ユニット(20)は、その外部信号入力端子(22)に接続されたテスタ(40)から同ユニットに故障診断実施を指示する外部信号が供給されたことを判別すると、ベント電磁弁(15)を閉じると共にパージ電磁弁(14)を開いて吸気負圧により燃料タンク(5)内を減圧する。この減圧中もしくは減圧完了後、圧力センサ(17)で検出したタンク内圧変化に基づいて燃料タンクの気密不良の有無を判定する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した燃料蒸発ガスをキャニスタに吸着させた後で前記キャニスタに大気を導入して前記キャニスタから分離させた燃料蒸発ガスを内燃機関の吸気管内へ導入する燃料蒸発ガス処理システムにおいて、前記燃料蒸発ガス処理システムを装備した車両が、車両走行中の故障診断実施条件を成立させる運転状態で走行していることを判別したとき前記燃料蒸発ガス処理システムの故障診断の実施を許容すると共に、故障診断実施を指示する外部信号が供給されたことを判別したとき前記燃料蒸発ガス処理システムの故障診断の実施を許容する制御部を備えることを特徴とする、燃料蒸発ガス処理システムの故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02D 45/00 364
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02D 45/00 364 K
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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