特許
J-GLOBAL ID:200903024855111308

蒸発燃料供給系の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059215
公開番号(公開出願番号):特開平9-317573
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】リ-ク誤判定を防止しつつリ-ク判定できる機会を増大させる。【解決手段】燃料タンク7と吸気通路2のサ-ジタンク5とを接続するパ-ジ通路21に、燃料タンク7側から順次、制御弁24、キャニスタ22、パ-ジバルブ25が接続され、クアニスタ22の大気開放通路26には大気解放弁28が接続されている。弁24を開き、28を閉じた状態で、パ-ジバルブ25を開いて、吸気負圧によって、燃料タンク7内を所定負圧TP1まで吸引する。この後、パ-ジバルブ25を閉じて、所定時間として30秒の間、パ-ジ経路を大気と遮断された密閉状態に保持する。所定時間経過後に圧力上昇されているタンク内圧TP2(TP1からの圧力上昇分)が、判定しきい値SP2以内であれば、リ-クなしとされる。上述のようなリ-ク判定は、エンジン始動直後から所定時間例えば600秒を経過するまでの間として設定される。
請求項(抜粋):
燃料タンクとエンジンの吸気通路とを接続する蒸発燃料のパ-ジ経路を所定負圧にまで圧力低下させた後、大気と遮断された密閉状態での該パ-ジ経路の圧力上昇度合に応じて該パ-ジ経路にリ-クが生じているか否かを判定するリ-ク判定を行うようにした蒸発燃料供給系の故障診断装置において、エンジン運転に伴う燃料タンク内へのリタ-ン燃料によって該燃料タンク内で蒸発燃料の発生度合が多くなる状態までの所定期間を、少なくとも前記リ-ク判定を行う期間とされている、ことを特徴とする蒸発燃料供給系の故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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