特許
J-GLOBAL ID:200903041357594638

マグネットロールの成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249030
公開番号(公開出願番号):特開平11-077751
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの全体温度を過剰に上げることなく、ノズル詰まりの防止と樹脂磁石材料の流動性を確保することにより温度上昇に起因する樹脂劣化を防ぎ、これにより、磁気特性に優れ、且つ外観不良もないマグネットロールを成形できる成形金型を提供することを目的とする。【解決手段】 成形空間に溶融した樹脂磁石材料を注入するノズルとして、注入口を含むノズル先端部を樹脂磁石材料の溶融温度以上に加熱したホットノズルを用い、このホットノズルと当該ホットノズルの先端部を囲み成形空間の一部を構成する型材との間に、樹脂磁石材料の溶融温度に耐える耐熱性とホットノズルから型材に向かう熱伝導を抑制する断熱性とを備えた耐熱・断熱部材をホットノズル及び型材に密着状態で介在させた。
請求項(抜粋):
マグネットロールを成形するための成形空間を有するメイン成形型と、前記成形空間内にスライド自在に装着されるマグネットロールの一端部を形成するためのスライド型と、前記成形空間に溶融した樹脂磁石材料を射出注入するノズルと、前記成形空間に充填された溶融した樹脂磁石材料中の磁粉を配向させる磁場発生器とを備え、溶融した樹脂磁石材料の注入圧でスライド型を後退させながらマグネットロールを成形するマグネットロールの成形金型において、成形空間に溶融した樹脂磁石材料を注入するノズルとして、前記注入口を含むノズル先端部を樹脂磁石材料の溶融温度以上に加熱したホットノズルを用い、このホットノズルと当該ホットノズルの先端部を囲み成形空間の一部を構成する型材との間に、樹脂磁石材料の溶融温度に耐える耐熱性とホットノズルから型材に向かう熱伝導を抑制する断熱性とを備えた耐熱・断熱部材をホットノズル及び型材に密着状態で介在させたことを特徴とするマグネットロールの成形金型。
IPC (7件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/72 ,  G03G 15/09 ,  B29K105:16 ,  B29L 31:32 ,  B29L 31:34
FI (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/72 ,  G03G 15/09 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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