特許
J-GLOBAL ID:200903041362391923

トナー、画像形成方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317423
公開番号(公開出願番号):特開2004-151438
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】加熱定着装置を用いて高速定着を可能とし、低温オフセット、高温オフセットを発生することなく、充分な定着性を有するトナー、画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】加熱用金属製スリーブと加圧部材とが圧接されることにより形成される定着ニップ部に、未定着トナー画像が形成された記録材を通過させることにより、前記未定着トナー画像を前記記録材上に定着する定着工程を有する画像形成方法に用いられるトナーを、結着樹脂と着色剤とワックスとを少なくとも含有し、示差走査熱量計(DSC)による測定で得られる最大吸熱ピークが60〜135°Cの範囲にあり、損失弾性率G”が3×104Paを示す温度が90〜115°Cであり、損失弾性4Paを示す温度が95〜120°Cであり、失弾性率G”が1×104Paを示す温度が105〜135°Cである構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可撓性の円筒状金属素管を基層とする加熱用金属製スリーブと、この加熱用金属製スリーブの内面に接触配置され前記加熱用金属製スリーブを加熱する加熱用部材と、前記加熱用金属製スリーブを介して前記加熱用部材に圧接され且つ前記加熱用金属製スリーブと平行な回転軸を有する回転可能な加圧部材とを少なくとも有する定着手段を用いて、前記加熱用金属製スリーブと前記加圧部材とが圧接されることにより形成される定着ニップ部に、未定着トナー画像が形成された記録材を通過させることにより、前記未定着トナー画像を前記記録材上に定着する定着工程を有する画像形成方法に用いられるトナーであって、 結着樹脂と着色剤とワックスとを少なくとも含有し、 示差走査熱量計(DSC)による測定で得られる吸熱曲線の最大吸熱ピークが60〜135°Cの範囲にあり、 損失弾性率G”が3×104Paを示す温度が90〜115°Cであり、損失弾性率G”が2×104Paを示す温度が95〜120°Cであり、損失弾性率G”が1×104Paを示す温度が105〜135°Cであることを特徴とするトナー。
IPC (5件):
G03G9/08 ,  G03G9/087 ,  G03G9/09 ,  G03G9/097 ,  G03G15/20
FI (8件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 365 ,  G03G15/20 102 ,  G03G15/20 103 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 346 ,  G03G9/08 361
Fターム (30件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005AB02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CA21 ,  2H005CA22 ,  2H005CA25 ,  2H005DA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FB01 ,  2H033AA02 ,  2H033AA09 ,  2H033AA47 ,  2H033BA32 ,  2H033BA58 ,  2H033BB03 ,  2H033BB04 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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