特許
J-GLOBAL ID:200903041367317870

シールドセグメント同士の結合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266213
公開番号(公開出願番号):特開平7-119389
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 結合すべき隣り合うシールドセグメント2、2の貫通孔7、7にスタッド12を挿通する作業を、段差15の存在に関係なく、自動的に行なえる様にする。【構成】 貫通孔7の内周面を覆う覆い管8aの内周面に係止凹溝16を設ける。この係止凹溝16にガイドリング17を装着する。このガイドリング17によりスタッド12を案内して、端板9の円孔10に進入させる。
請求項(抜粋):
それぞれが円筒の一部を円周方向に亙って切断する事で得られる円弧状に形成された複数のシールドセグメントと、各シールドセグメントの内周面に形成された凹部と、この凹部と各シールドセグメントの端面とを連通する貫通孔と、この貫通孔の内周面を覆った覆い管と、上記凹部の内壁面の一部で、上記貫通孔の一端開口に整合する部分に添着された端板と、この端板の一部で、上記貫通孔の一端開口に整合する部分に形成された、上記覆い管の内径よりも少し小さな内径を有する円孔と、隣り合うシールドセグメントの端面同士を突き合わせると共に各シールドセグメントに形成した貫通孔同士を整合させた状態で、両シールドセグメントの貫通孔に挿通される螺子杆部材と、この螺子杆部材の少なくとも一端部に形成した雄螺子部と螺合するナットとを備え、このナットの螺合に基づき、上記隣り合うシールドセグメント同士を結合するシールドセグメント同士の結合部に於いて、上記覆い管の一部内周面で上記端板に近い部分に、全周に亙って形成した係止凹溝と、その外周寄り部分をこの係止凹溝に係止し、その内周寄り部分を上記係止凹溝から突出させたガイドリングとを備え、係止凹溝への装着時に於けるガイドリングの内径を、上記円孔の内径以下とした事を特徴とするシールドセグメント同士の結合部。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-286099
  • 特開平4-011200
  • セグメントのボルト接合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109928   出願人:東京湾横断道路株式会社, 石川島建材工業株式会社, 都築コンクリート工業株式会社, 日本鋼管ライトスチール株式会社, 日本プレスコンクリート株式会社, フジミ工研株式会社

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