特許
J-GLOBAL ID:200903041373932780

真空下水道システムの真空弁強制作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214181
公開番号(公開出願番号):特開平11-036424
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 コントローラを介さず簡便に真空弁を強制的に作動させることでき、真空弁がその弁胴体と弁体の弁座の間に異物が挟まった状態で閉じた場合でも真空弁を強制的に作動させることができる真空下水道システムの真空弁強制作動装置を提供すること。【解決手段】 真空下水道システムにおいて、真空弁13の真空ピストン室Gとコントローラ1を結ぶ大気圧経路17及びコントローラ1と真空源である真空下水管14を結ぶ真空圧経路16に介挿され、手動操作により、コントローラ1をバイパスして大気圧経路17と真空圧経路16を直接連通させ、真空弁13の真空ピストン室Gに真空を導く手動切替弁20又は手動2方向弁を設けた。また、真空弁13の上流側に真空仕切弁21を設け、真空弁13の真空ピストン室Gに真空を導く真空源を該真空仕切弁21上流側とした。
請求項(抜粋):
真空弁ユニット内に配置された吸込管と真空下水管の間に配置された真空弁と、該真空弁の開閉を制御するコントローラとを具備し、真空弁ユニット内の汚水面レベルが所定以上となると該コントローラの作動により真空下水管を真空源として前記真空弁の真空ピストン室に真空を導き、該真空弁を開き真空下水管と吸込管を連通させ、真空弁ユニット内の汚水を吸込管から吸い込むように構成した真空下水道システムにおいて、前記真空弁の真空ピストン室に前記コントローラをバイパスして前記真空源から真空を導き、該真空弁を強制的に開かせる真空弁強制作動手段を設けたことを特徴とする真空下水道システムの真空弁強制作動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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