特許

J-GLOBAL ID：200903041380028330

耐CO2腐食性および耐サワー低合金ラインパイプ用鋼の製造方法

発明者： 石 川 肇 ,  千々岩 力 雄 ,  為 広 博
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-074916
公開番号（公開出願番号）：特開平7-278664
出願日： 1994年04月13日
公開日（公表日）： 1995年10月24日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、耐CO2腐食性、耐サワー低合金ラインパイプ用鋼の製造方法を提供すること。【構成】 重量%でC:0.01〜0.07%、Nb:0.02〜0.06%、Cr0.4〜1.2,Ti:0.005〜0.025%、Al:0.008%以下を含有鋼を1100〜1250°Cの温度範囲に加熱し、950°C以下の累積圧下量40%以上、圧延終了温度750〜900°Cで圧延を終了し、続いて冷却速度5〜40°C/sec で550〜350°Cの温度まで加速冷却し、冷却停止後放冷することを特徴とする耐CO2腐食性耐サワー低合金ラインパイプ用鋼の製造方法。

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.01〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.7〜1.5%、P:0.015%以下、S:0.001%以下、Nb:0.02〜0.06%、Cr:0.4〜1.2、Ti:0.005〜0.025%、Al:0.008%以下、Ca:0.001〜0.005%、N:0.001〜0.005%、O:0.001〜0.005%を含有し、かつ、次式0.35%≦C+(Mn+Cr+V)/5+(Ni+Cu)/15≦0.52%を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を、1100〜1250°Cの温度範囲に加熱し、950°C以下の累積圧下量40%以上、圧延終了温度750〜900°Cで圧延を終了し、続いて冷却速度5〜40°C/secで550〜350°Cの温度まで加熱冷却し、冷却停止後放冷する、ことを特徴とする耐CO2腐食性および耐サワー低合金ラインパイプ用鋼の製造方法。

IPC (3件)：

C21D 8/10 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 耐水素誘起割れ性,耐硫化物応力腐食割れ性および低温靱性に優れた高張力鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-099580   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開平3-211230
  
• 特開昭62-112722
  
• 特開平3-162521