特許
J-GLOBAL ID:200903041384553218

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041831
公開番号(公開出願番号):特開2000-245142
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 スイッチングパルス幅を短くすることによって過電流保護動作を行うスイッチング電源装置において、スイッチング周波数を高周波化する。【解決手段】 出力電圧Voの抵抗R1,R2による分圧値Vadjと基準電圧Vref1との差に対応してコンパレータ15が発振器16からの三角波をスライスし、駆動回路19がトランジスタTr1を制御するようにしたスイッチング電源装置において、過電流検出回路11で過電流が検出されると、第1発振周波数変更回路17が発振器16の発振周波数を低下させるとともに、RSフリップフロップ回路12が前記過電流保護動作を行う。さらに、出力短絡などで出力電圧Voが低下すると、第2発振周波数変更回路18が発振器16の発振周波数を低下させる。したがって、常に過電流保護動作の応答遅れを考慮することができるスイッチングパルス幅とすることができ、定常負荷時の周波数を高周波化できる。
請求項(抜粋):
発振手段からの発振信号に応答してスイッチング素子が入力直流電圧をスイッチングすることによって所望とするレベルの電圧出力を得ることができ、出力電流が予め定める値より大きくなったことが過電流検知手段で検知されると過電流保護回路がスイッチングパルス幅を狭くして前記出力電流を制限するようにしたスイッチング電源装置において、前記過電流検知手段による過電流検知に応答して、定常時の第1の発振周波数から、該第1の発振周波数よりも低く、かつ前記過電流検知から前記過電流保護回路による保護動作の実現までの遅延時間より長い周期の第2の発振周波数に前記発振手段の発振周波数を低下させる第1の発振周波数低下手段と、予め定めるレベルの出力電圧の低下を検出し、前記第2の発振周波数よりも低い第3の発振周波数に前記発振手段の発振周波数を低下させる第2の発振周波数低下手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (14件):
5H730AA20 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX22 ,  5H730XX35 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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