特許
J-GLOBAL ID:200903041387766590

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333789
公開番号(公開出願番号):特開平10-171418
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 有効ラインよりも多い映像信号を表示するときに行う間引き処理で、液晶表示装置の交流化サイクルを変えることなく間引き処理を実現する。【解決手段】 Vsync,Hsyncを入力とするカウンタ回路21の出力と間引き設定回路22に設定された設定値を比較回路23で比較し、その比較結果が一致している期間はゲートクロック発生回路25の出力を停止すると同時に、ゲートドライバ回路26への電圧発生回路24からのVGONの出力をVGOFFに固定する。これにより、フィールド間で対向電極電圧VCOMに対する液晶電圧VIcの対称性が確保されるため、表示むら,焼き付け,フリッカ,液晶寿命の低下等の表示品位および液晶寿命に影響を与えることなく表示することができる。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置され、容量を介して第1走査信号配線に接続された画素電極と、該画素電極と画像信号配線と第2走査信号配線のそれぞれに電気的に接続されたスイッチング素子と、一定の電圧が供給される対向電極と、該対向電極と前記画素電極の間に保持された表示材料とを備え、前記スイッチング素子のオン時間に画像信号電圧を画素電極に伝達し、前記スイッチング素子のオフ時間に前記第1走査信号配線に1垂直走査期間ごとに電圧が逆向きに変化する変調信号を与えることにより、前記画素電極の電圧を変化させ、該電圧の変化と前記画像信号電圧とを相互に重畳、または相殺させる電圧を印加して前記表示材料を容量結合駆動する液晶表示装置において、内部にシフトレジスタ構成を持ちそのレジスタ値によって入力される電圧のうち1つを選択して所定の電圧を各走査信号配線に出力するゲートドライバ回路と、水平同期信号をカウントしてあらかじめ設定された所定の周期と比較し間引き判定を行う計数回路と、前記ゲートドライバ回路のシフトレジスタへのクロックの発生回路と、ゲートドライバ回路へ入力する電圧の発生回路とを備え、前記液晶表示装置の表示能力以上の映像信号が入力されたときに、前記計数回路の間引き判定出力により前記ゲートドライバ回路のシフトレジスタへのクロックを停止させると共に、前記ゲートドライバ回路に入力する電圧をすべて所定の電圧に固定することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335895   出願人:ソニー株式会社
  • アクティブ・マトリックス型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282715   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131832   出願人:シャープ株式会社
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