特許
J-GLOBAL ID:200903041388422118

ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031677
公開番号(公開出願番号):特開平5-234084
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 従来の信号処理ハードウェアのままで、一種類の情報を連続再生しながら別種類の情報を連続的にアフレコする。【構成】 ディスク109上の再生すべきセクタから信号を再生したら、トラックジャンプにより光ヘッド108を所定のトラックに戻し、しかる後に信号処理手段104を記録モードにする。再生信号は第2のメモリ手段115に記憶し、時間軸伸長して出力する。その間に、第1のメモリ手段102は入力信号を記憶,圧縮し、いま再生したセクタの中の、所定のセクタへの記録を行う。この記録が終わった後に、再び次のセクタからの再生を行い、以下同様の動作を繰り返す。なお、再生から記録、記録から再生への切り換えは、システム制御手段119の制御により第2のメモリ手段115が時間軸伸長をしている間に行われ、出力は連続して得られる。これにより、簡単な構成でアフレコ動作が実現できる。
請求項(抜粋):
ディスクに形成されたトラック上に一定の情報記録容量を有するセクタが構成され、前記セクタにはあらかじめセクタアドレスが付加されており、光ヘッドを用いて前記セクタに対して複数種類の情報の記録及び再生を行う光ディスク装置であって、記録または再生時に前記セクタアドレスを再生するセクタアドレス再生手段と、記録すべき信号を一時的に記憶する第1のメモリ手段と、記録時には前記第1のメモリ手段から読み出された記録信号に対して同期信号や誤り訂正符号などを付加してセクタ構成を行い、また再生時には前記セクタから再生された再生信号に対して同期信号の分離を行い、誤り訂正符号を用いて誤り訂正処理を行う記録再生信号処理手段と、記録時に前記記録再生信号処理手段でセクタに構成された記録信号を光ヘッドを用いて前記光ディスク上に記録を行う記録手段と、再生時に前記記録再生信号処理手段から出力される再生信号に対し時間軸伸長を行う第2のメモリ手段手段と、記録または再生すべきトラックに対し前記光ヘッドを追従させるとともに、与えられるトラックジャンプ指令に従って所定数のトラックだけ前記光ヘッドをディスク径方向に移動させるトラッキング制御手段と、前記セクタアドレス再生手段から出力されるセクタアドレス情報に基づいて前記記録再生信号処理手段に対する記録再生指令と前記トラッキング制御手段に対するトラックジャンプ指令を出力するシステム制御手段と、を備えたディスク記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 27/034
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-055793
  • 特開平3-340417
  • 多重記録システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-044839   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

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