特許
J-GLOBAL ID:200903041417321709

マルチキャリア・スペクトル拡散信号変調/復調方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241677
公開番号(公開出願番号):特開平7-202758
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 スペクトル拡散通信システム/方法において、マルチパス・フェージングに対して強い特性を有すると共に、狭帯域干渉に対して抑圧特性を有するようにした通信システム/方法。【構成】 受信機(12)側、最大比合成器(51)を設けて、この受信機のS/N比の最大に設定する。複数のキャリアでデータ信号を変調して、マルチキャリア・スペクトル信号を発生させる。このマルチキャリア・システムは、符号分割多元接続システムに好適である。
請求項(抜粋):
データ信号を通信チャネルを介して送信するスペクトル拡散システムにおいて、送信機および受信機を具備し、この送信機は、前記データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して拡散データ信号を発生するスペクトル拡散処理デバイスと、このスペクトル拡散処理デバイスに結合され、この拡散データ信号に第1キャリア信号を掛算して第1スペクトル拡散信号を発生する第1積デバイスと、前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、この拡散データ信号に第2キャリア信号を掛算して第2スペクトル拡散信号を発生する第2積デバイスであって、この第2キャリア信号を、前記第1キャリア信号の周波数とは異なる周波数を有すると共に、この第1キャリア信号と直交させる第2積デバイスと、これら第1および第2積デバイスと結合され、前記第1および第2スペクトル拡散信号を合成して、マルチキャリア・スペクトル拡散信号を発生すると共に、このマルチキャリア・スペクトル拡散信号を前記通信チャネルを介して送信する合成器とを具備し、さらに、前記受信機は、前記通信チャネルに結合され、前記マルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理して、第1および第2変調済みデータ信号を形成する逆拡散処理デバイスであって、この第1変調済みデータ信号には、前記第1キャリア信号で変調された前記データ信号が含まれ、この第2変調済みデータ信号には、前記第2キャリア信号で変調された前記データ信号が含まれる逆拡散処理デバイスと、この逆拡散処理デバイスに結合され、前記変調済みデータ信号を前記第1キャリア信号の複製信号によって相関処理すると共に、前記データ信号の第1予測信号を出力する第1相関器と、前記逆拡散処理デバイスに結合され、前記第2変調済みデータ信号を前記第2キャリア信号の複製信号で相関処理すると共に、前記データ信号の第2予測信号を出力する第2相関器と、これら第1および第2相関器に結合され、前記第1および第2予測信号を最大S/N比で合成して、受信データ信号を形成する最大比合成器とを具備したことを特徴とするスペクトル拡散システム。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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