特許
J-GLOBAL ID:200903041439758191

ポリオキシアルキレンポリオール、軟質ポリウレタンフォーム及び非発泡ポリウレタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222815
公開番号(公開出願番号):特開平11-060721
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 モノオール、過酸化物及びアルデヒドの含有量が低く、高品質のポリオキシアルキレンポリオールの製造方法、該ポリオールを用いた成形性および物性に優れた軟質ポリウレタンフォーム及び非発泡ポリウレタンの製造方法を提供する。【解決手段】 ホスファゼニウム化合物を触媒として合成した粗製ポリオキシアルキレンポリオールの精製を行う際に、特定量の酸化防止剤を添加して、不活性ガスを導入しながら、70〜160°C、300mmHgabs.以下の条件下で減圧処理を行い、且つ、気相部の酸素濃度を5000ppm以下に維持し、ポリオール中の過酸化物濃度を0.28mmol/kg以下に制御するポリオキシアルキレンポリオールの製造方法、及び得られたポリオールとイソシアネートを反応させるポリウレタンの製造方法。
請求項(抜粋):
ホスファゼニウム化合物を触媒として、活性水素化合物にアルキレンオキサイドを付加重合した粗製ポリオキシアルキレンポリオールの精製操作を行うに際し、粗製ポリオキシアルキレンポリオールに無機酸、無機酸酸性塩及び有機酸から選ばれた少なくとも1種の中和剤を添加して中和反応を行った後、粗製ポリオキシアルキレンポリオールに対して酸化防止剤100〜4000ppmを添加し、更に、粗製ポリオキシアルキレンポリオールに不活性ガスを導入しながら、70〜160°C、300mmHgabs.(39.9kPa)以下の条件下で減圧処理を行い、且つ、中和反応から減圧処理に至る工程の気相部の酸素濃度を5000ppm以下に維持し、ポリオキシアルキレンポリオール中の過酸化物濃度を0.28mmol/kg以下に制御することを特徴とするポリオキシアルキレンポリオールの製造方法。
IPC (6件):
C08G 65/30 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/63 ,  C08G 65/10 ,  C08J 9/02 CFF ,  C08G101:00
FI (7件):
C08G 65/30 ,  C08G 18/48 Z ,  C08G 18/48 F ,  C08G 18/63 Z ,  C08G 18/63 F ,  C08G 65/10 ,  C08J 9/02 CFF
引用特許:
出願人引用 (2件)

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