特許
J-GLOBAL ID:200903041493277999

セル伝送のスケジューリング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056343
公開番号(公開出願番号):特開平10-276221
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 通信ネットワークでデータ・ストリームのセル伝送をスケジューリングする方法及び装置の提供。【解決手段】 各データ・ストリームが遅延限界値(デッドライン)を有し、そのデータは対応するデータ・セル待ち行列に入れられる。各データ・セル待ち行列の識別された目標伝送時間に基づくタイミング・ホイール・タイム・スロットが、最大遅延値の加算から計算される。前方移動タイミング機構は、連続した仮想接続または伝送用のデータ・ストリーム・セル待ち行列を識別するための前方走査機能を含む。複数のタイミング・ホイールを含む多層セル・スケジューラが提供され、第1のタイミング・ホイールの優先順位は、第2のそれより高く、第2のそれは、ベスト・エフォート動作モードを含む第3のそれより高い。第3のタイミング・ホイールは、各データ・ストリーム間の相対速度は維持されるが、絶対速度は優先順位が最低のホイール中で増減される。
請求項(抜粋):
通信ネットワークにおいて複数のデータ・ストリームのセルの伝送をスケジューリングする方法であって、各データ・ストリームのデータを対応するデータ・セル待ち行列に入れるステップと、各データ・ストリームの所定の論理スケジューリング速度パラメータを使って前記のデータ・セル待ち行列ごとに目標伝送時間を計算するステップと、前記の計算された次の各目標伝送時間に応答して、最大遅延値の加算を利用してタイミング・ホイール中のタイム・スロットを計算し、前記の識別されたタイミング・ホイール・タイム・スロットに対するアクティブ表示を設定し、前記の識別されたタイミング・ホイール・タイム・スロット用の前記の対応するデータ・セル待ち行列を指すエントリを記憶するステップと、現タイミング・ホイール・タイム・スロット中に前記アクティブ表示があるかどうかを検査することによって、伝送する次のデータ・セル待ち行列を選択するステップと、前記アクティブ表示の識別に応答して、伝送する最初のデータ・セル待ち行列を処理して前記データ・セル待ち行列を再スケジューリングするステップと、前記現タイミング・ホイール・タイム・スロットからのエントリがあるかどうかを検査することによって、次回のタイミング・ホイール・タイム・スロットへ移動するステップと、前記エントリの識別に応答して、前記現タイミング・ホイール・タイム・スロットの識別されたエントリを処理し、前記現タイミング・ホイール・タイム・スロットからの次のエントリがあるかどうかの検査に戻るステップと、空タイム・スロットの識別に応答して、現時間値を前記現タイミング・ホイール・タイム・スロットと比較するステップと、現時間値が前記現タイミング・ホイール・タイム・スロットより小さいかそれと等しいことに応答して、事前定義された範囲を前方に走査し、前記事前定義の範囲内のいずれかのタイム・スロット中に前記アクティブ表示があるかどうかを検査するステップとを含む方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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