特許
J-GLOBAL ID:200903041506494722

色帯域改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306761
公開番号(公開出願番号):特開平8-228360
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 輝度信号の高域成分に色差信号の振幅変化と非相関な成分を含んでいる場合に発生する異常な色付き等の誤補正を防止する。【解決手段】 LPF5〜7は輝度信号,色差信号の低域成分を抽出する。減算回路8は輝度信号の高域成分を抽出する。微分回路9〜11及び割算回路12,13によって輝度信号の低域成分の振幅変化量に対する色差信号の振幅変化量の比率を演算する。掛け算回路14,15は輝度信号の高域成分と前記比率とによって色差信号の高域補正信号を演算する。加算回路16,17は色差信号と高域補正信号とを加算する。誤補正検出回路20は輝度信号の高域成分に色差信号の振幅変化と非相関な成分を含む部分に検出信号を出力し、誤補正禁止回路21は検出信号が入力されたら減算回路8の出力をオフして高域補正信号を遮断する。
請求項(抜粋):
輝度信号の低域成分を抽出する低域成分抽出手段と、前記輝度信号の高域成分を抽出する高域成分抽出手段と、前記輝度信号の低域成分の振幅の変化量に対する色差信号の振幅の変化量の比率を演算する第1の演算手段と、前記輝度信号の高域成分と前記比率とによって前記色差信号の高域補正信号を演算する第2の演算手段と、前記色差信号と前記高域補正信号とを加算して周波数特性が改善された色差信号を得る加算手段とを備える色帯域改善回路において、前記輝度信号の高域成分に前記色差信号の振幅変化と非相関な成分を含む部分を検出する検出手段と、前記検出手段によって非相関な成分を含む部分が検出された場合に、前記高域補正信号を遮断する遮断手段とを設けて構成したことを特徴とする色帯域改善回路。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭54-044828
  • 特開昭54-044828
  • 特開平1-278188
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