特許
J-GLOBAL ID:200903041510195659

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157574
公開番号(公開出願番号):特開平9-014308
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 互いに独立する異なる二つのブレーキ系統を単一の装置において構成することができ、かつ装置自体が液圧制御機能を有し、ブレーキ力を任意に制御することが可能になるブレーキ装置を得る。【構成】 ブレーキ装置10では、液圧押圧部100による第1のブレーキ系統のみならず、超音波モータ70及びトルク変換機構部42から成る第二のブレーキ系統を備えている。プランジャー58は、液室110に進退して液室110の容積を変更可能である。したがって、液圧押圧部100の作動時にプランジャー58を移動させて液室110の容積を変更することで、液圧すなわちブレーキ力を任意に制御することができる。
請求項(抜粋):
車輪と共に回転する回転部材に摩擦材が圧接されて制動力を発生するブレーキ装置において、シリンダと、前記シリンダ内に収容されると共に前記摩擦材に対向して設けられたピストンとから成り、液圧により作動して前記ピストンが前記摩擦材を押圧する液圧押圧部と、回転部への外部入力では不動状態とされる電動モータと、前記電動モータが連結されたナットと、ボールねじによって前記ナットに組み合わされ前記液圧押圧部のピストンに対向して設けられたスクリュウシャフトとから成り、前記電動モータの回転力を前記スクリュウシャフトの軸線方向移動力に変換し、前記スクリュウシャフトの軸線方向移動によって前記ピストンを押圧すると共に前記シリンダ内に形成される液室に進退して液室の容積を変更可能なトルク変換機構部と、を備えたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/224 102 ,  F16D 65/18
FI (3件):
F16D 55/224 102 B ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148761   出願人:トヨタ自動車株式会社

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