特許
J-GLOBAL ID:200903041518356600

工作機械制御装置、工作機械制御方法、工作機械制御プログラム及び工作機械制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198601
公開番号(公開出願番号):特開2005-034929
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】低コスト化を図ると共に生産性を向上することができる工作機械制御装置等を提供する。【解決手段】ボールねじ温度算出部33によりボールねじ温度T1を算出する。同時に、周囲気温算出部34及びサドル温度算出部35により周囲気温T2及びサドル温度T3を算出する。そして、算出された温度T2,T3と予め記憶している周囲気温-サドル温度-温度閾値関係とに基づきボールねじ24の温度閾値Tsを算出する。そして、判定部36にて、ボールねじ温度T1が温度閾値Tsを越えたか否かを判定する。そして、加工可能状態設定部39にて、ボールねじ温度T1が温度閾値Tsを越えた場合に加工可能信号をONとする。加工可能信号がONとなると、数値制御部32により入力された加工プログラムに基づいて加工が開始される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被加工物を加工する工作機械を構成する一の構造体の温度を検出する構造体温度検出手段と、 前記一の構造体の熱変位量が所定値となる前記一の構造体の温度である温度閾値を記憶する温度閾値記憶手段と、 検出された前記一の構造体の温度である検出温度と前記温度閾値とを比較して前記検出温度が前記温度閾値を越えたか否かを判定する判定手段と、 前記検出温度が前記温度閾値を越えた場合に被加工物の加工が可能な状態である加工可能状態に設定する加工可能設定手段と、 を備えたことを特徴とする工作機械制御装置。
IPC (3件):
B23Q15/00 ,  B23Q17/00 ,  G05B19/18
FI (3件):
B23Q15/00 A ,  B23Q17/00 A ,  G05B19/18 X
Fターム (4件):
3C029EE00 ,  5H269AB01 ,  5H269BB11 ,  5H269NN07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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