特許
J-GLOBAL ID:200903041522548301

クレーン仕様の油圧ショベルに於ける吊り荷重演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143318
公開番号(公開出願番号):特開平11-336130
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 クレーン仕様の油圧ショベルに於いて、アタッチメントの動きを停止したときに、安全対策バルブから作動油の漏れがあった場合や吊り荷を増減した場合であっても、吊り荷重を正確に演算して安全性を確保する。【解決手段】 アタッチメントの先端部に吊りフックを装着し、油圧ホース破損時の安全対策バルブとしてHBCV(ホースバーストチェックバルブ)を備えたクレーン仕様の油圧ショベルに於いて、ブーム角度とアーム角度並びにブームシリンダのボトム圧とロッド圧を検出し、各検出値からアタッチメントの吊り荷重と定格荷重を演算する際に、アタッチメントが所定時間以上停止状態になったときは、該停止状態での吊り荷重の増減を判別する。該停止状態で吊り荷重の増減がないときは、そのときまでに演算した吊り荷重の演算値を保持して新たな演算を中断する。一方、該停止状態で吊り荷重の増減があったときは、吊り荷重を新たに演算する。
請求項(抜粋):
アタッチメントの先端部に吊りフックを装着するとともに、ブーム下げラインに油圧ホース破損時の安全対策バルブを備え、ブーム角度とアーム角度の検出値並びにブームシリンダのボトム圧とロッド圧の検出値から吊り荷重と定格荷重を演算し、吊り荷重が定格荷重を超えたときに警報を発するように構成したクレーン仕様の油圧ショベルに於いて、前記各検出値の変化からアタッチメントの動作状態を判断し、アタッチメントが所定時間以上停止状態になった場合は停止状態での吊り荷重の増減を判別し、該停止状態で吊り荷重の増減がないときは、そのときまでに演算した吊り荷重の演算値を保持して新たな演算を中断し、一方、該停止状態で吊り荷重の増減があったときは吊り荷重を新たに演算することを特徴とするクレーン仕様の油圧ショベルに於ける吊り荷重演算方法。
IPC (4件):
E02F 9/20 ,  B66C 1/68 ,  B66C 13/16 ,  G01G 19/14
FI (4件):
E02F 9/20 M ,  B66C 1/68 A ,  B66C 13/16 F ,  G01G 19/14 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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