特許
J-GLOBAL ID:200903041542452297

送信機及び受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085909
公開番号(公開出願番号):特開2004-297370
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】本願課題は、MC-CDMA通信システムにおいて角度分散の大きな電波伝搬環境であったとしても、拡散コード間の直交性の劣化を抑制することである。【解決手段】本発明による送信機は、信号系列をある拡散形式で符号拡散を行う拡散手段と、逆フーリエ変換手段からの出力信号を、所定のビームパターンで送信する送信手段と、受信機に対する角度分散を求める角度分散検出手段と、角度分散及び送信ビーム幅との比較結果に基づいて、拡散形式を調整する制御手段を有する。拡散手段は、1つの信号系列を第1複製数だけ複製する複製手段、及び符号拡散された並列の信号系列を出力する第1出力手段を有する周波数領域拡散手段と、1つの信号系列第2複製数だけ複製する複製手段、及び符号拡散された直列の信号系列を出力する第2出力手段を有する時間領域拡散手段とを有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
受信機に所望の信号を送信する送信機であって、 前記所望の信号を含む並列の信号系列の各々に対して、ある拡散形式で符号拡散を行うことで、複数の拡散信号系列を出力する拡散手段と、 前記複数の拡散信号系列を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、 逆フーリエ変換手段からの出力信号を、所定のビームパターンで送信するための送信手段と、 前記受信機に到来する電波の角度分散を求める角度分散検出手段と、 前記角度分散及び送信ビーム幅との比較結果に基づいて、前記拡散形式を調整する制御手段 を有し、前記拡散手段が、1以上の周波数領域拡散手段と、複数の時間領域拡散手段とを有し、前記1以上の周波数領域拡散手段の各々が、 1つの信号系列から与えられた信号を、前記拡散形式で定められている第1複製数だけ複製する複製手段と、 複製された各信号に、前記第1複製数に合わせて選択された拡散符号を乗算することで得られる複数の信号を、並列の信号系列として出力する第1出力手段 を有し、前記複数の時間領域拡散手段の各々が、 1つの信号系列から与えられる信号を、前記拡散形式で定められている第2複製数だけ複製する複製手段と、 複製された各信号に、前記第2複製数に合わせて選択された拡散符号を乗算することで得られる複数の信号を、直列の信号系列として出力する第2出力手段 を有することを特徴とする送信機。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04B1/707
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04J13/00 D
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE22 ,  5K022EE32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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