特許
J-GLOBAL ID:200903041554727593

データ記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141441
公開番号(公開出願番号):特開2001-325730
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 周期的光散乱要因を備えた複数の平面光導波路型記録層に記録されたデータを確実に分離して再生可能なデータ記録媒体を提供すること。【解決手段】 周期的光散乱要因を備えた平面光導波路型記録層を複数積層してなる光カード11において、各記録層L1,L2,L3に、周期的光散乱要因を構成する凹凸形状の線が、光導波層と一致する方向に回折される入射光の方向が記録層毎に各々異なる方向となるようなピッチ間隔をもって形成された光入射部を設けることによって、入射光13が特定の層のみを伝搬する伝搬光14となり、該特定の層に設けられたデータ記録領域からの散乱光15が検出器12に届いてそのデータのみを再生可能とする。
請求項(抜粋):
光導波層及びその上下の保持層からなり、データを、前記光導波層に光を伝搬させた際に生じる散乱光による像として再生可能に記録する周期的光散乱要因を備えた平面光導波路型記録層を複数積層してなるデータ記録媒体であって、前記周期的光散乱要因は前記光導波層と前記保持層との界面近傍の前記光導波層あるいは前記保持層に周期的に形成された、前記光導波層を伝搬する光の波長程度の繰り返しピッチを有する凹凸形状の多数の線であるデータ記録媒体において、各記録層に、周期的光散乱要因を構成する凹凸形状の線が、光導波層と一致する方向に回折される入射光の方向が記録層毎に各々異なる方向となるようなピッチ間隔をもって形成された光入射部と、周期的光散乱要因を構成する凹凸形状の線の長さあるいは位相もしくはその両方でデータを記録したデータ記録領域とを設けたことを特徴とするデータ記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/0065 ,  G02B 5/18 ,  G11C 13/04
FI (3件):
G11B 7/0065 ,  G02B 5/18 ,  G11C 13/04 C
Fターム (19件):
2H049AA03 ,  2H049AA07 ,  2H049AA25 ,  2H049AA40 ,  2H049AA56 ,  2H049AA61 ,  2H049AA62 ,  2H049AA66 ,  5D090AA03 ,  5D090BB12 ,  5D090BB18 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090KK06 ,  5D090KK09 ,  5D090KK11 ,  5D090LL05

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