特許
J-GLOBAL ID:200903041568366062
ディジタル画像シーケンス用の自動安定化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395736
公開番号(公開出願番号):特開2001-197360
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 望まれる動作(パン、ズームなど)を除去することなく、ディジタル画像シーケンスから好ましくない動作を除去すること。【解決手段】 隣接するフレーム間の動作ベクトルを計算し、動作ベクトル場の水平及び垂直成分から前記各フレームに対する動作ベクトル・ヒストグラムを形成し、閾値処理された動作ベクトル・ヒストグラムを作成するために動作ベクトル・ヒストグラムに閾値を掛け、閾値処理された動作ベクトル・ヒストグラムから平均水平及び垂直動作成分を生成し、各フレームに対する好ましくない水平及び垂直動作成分を特定するために多数のフレームにわたって平均水平及び垂直動作成分をフィルタリングし、対応する好ましくない水平及び垂直動作成分に従って各フレームをシフトさせることによって画像シーケンスを安定化する連続したフレームのシーケンスを用いて形成された動作画像の安定化方法及び構成。
請求項(抜粋):
各フレームに対して、隣接するフレーム間の対応する点に続く動作ベクトルを計算する工程と、前記動作ベクトルの水平及び垂直成分から前記各フレームに対する動作ベクトル・ヒストグラムを形成する工程と、前記各フレームに対する処理された動作ベクトル・ヒストグラムを形成するために前記動作ベクトル・ヒストグラムから信頼できない動作ベクトルを除去する工程と、前記各フレームに対する前記処理された動作ベクトル・ヒストグラムから平均水平及び垂直成分を生成する工程と、前記各フレームに対する好ましくない水平及び垂直成分を識別するために2以上の連続するフレームからの前記平均水平及び垂直成分をフィルタリングする工程と、前記好ましくない水平及び垂直成分によって各フレームを平行移動させることによって前記画像シーケンスを安定化させる工程とを有することを特徴とする複数の連続するフレームから形成された画像シーケンスの安定化方法。
IPC (3件):
H04N 5/232
, H04N 5/253
, H04N 7/32
FI (3件):
H04N 5/232 Z
, H04N 5/253
, H04N 7/137 Z
引用特許: