特許
J-GLOBAL ID:200903041570594110

防水シート及び防水シートのラップ接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 静富 ,  入江 一郎 ,  野末 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368089
公開番号(公開出願番号):特開2007-170017
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】継ぎ目の段差を小さくできる防水シートのラップ接合方法を提供する。【解決手段】合成繊維、ガラス繊維、PETフィルムの内の1種又は2種以上の組み合わせからなるシート部材11、12と、該シート部材11、12の裏面に改質アスファルト層13を備えた帯状の防水シート1であって、隣接する防水シート1の長手方向の端部と端部とを重ね、防水シート1を施工面2に固着させ、重ね部の上面の継ぎ目を帯状部材5で覆い、その後、防水シート1の上に塗膜防水材6を塗布して被覆する防水シートのラップ接合方法であって、前記継ぎ目に位置する隣接する防水シート1の長手方向の端部と端部は、何れも防水シート1の長手方向に沿って改質アスファルト層13が欠落し、シート部材11、12が露出しているものであり、帯状部材5は、塗膜防水材6が透過する複数の開口部51を備え、複数の開口部51に塗膜防水材6が侵入して固化しているものである。【選択図】図10
請求項(抜粋):
シート部材と、該シート部材の裏面に改質アスファルトで形成された改質アスファルト層を備えた帯状の防水シートであって、前記改質アスファルト層を施工面の側に位置させると共に、隣接する防水シートの長手方向の端部と端部とを重ね、前記防水シートを前記施工面に固着させ、その後、前記防水シートの上に塗膜防水材を塗布して被覆する防水シートのラップ接合方法であって、 前記シート部材は、合成繊維、ガラス繊維、PETフィルムの内の1種又は2種以上の組み合わせからなるものであり、 前記継ぎ目に位置する隣接する前記防水シートの長手方向の端部と端部は、何れも前記防水シートの長手方向に沿って前記改質アスファルト層が欠落し、前記シート部材が露出しているものである ことを特徴とする防水シートのラップ接合方法。
IPC (3件):
E04D 5/14 ,  E04D 5/10 ,  E04D 7/00
FI (4件):
E04D5/14 R ,  E04D5/10 C ,  E04D5/10 D ,  E04D7/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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