特許
J-GLOBAL ID:200903041583115513

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-295694
公開番号(公開出願番号):特開2008-110122
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】大当り抽選の契機を2つ有する場合にのみ可能となる特有の演出を実現することにより、大当り抽選の契機が1つしかない弾球遊技機との差別化を図る。【解決手段】大当り抽選の契機を2つ有するパチンコ遊技機1において、演出図柄表示制御基板26は、一方の抽選契機に係る大当り演出表示を行う際、抽選結果の表示時期が延期される他方の抽選契機に係る抽選結果が当りか否かを判断し、その判断結果に基づいて大当り演出表示の内容を変更する。例えば、一方の抽選契機に係る大当り演出表示中に、他方の抽選契機に係る大当りの発生を予告する連続大当り予告演出や、一方の抽選契機に係る大当り演出表示中に、操作スイッチの操作を要求するゲーム演出を行い、他方の抽選契機に係る抽選結果が当りの場合にのみゲーム演出の成功を許容するといった特有の演出を行う。【選択図】図11
請求項(抜粋):
第一始動口と、 第二始動口と、 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、大当り状態を発生させるか否かという第一抽選に用いる数値を取得し、取得した数値を設定された上限個数を限度として記憶する第一記憶領域を有すると共に、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、大当り状態を発生させるか否かという第二抽選に用いる数値を取得し、取得した数値を設定された上限個数を限度として記憶する第二記憶領域を有する主制御部と、 第一抽選が行われた後から計時される時間が第一時間に達した際に、主制御部によって抽選結果の表示がなされる第一特別図柄表示部と、 第二抽選が行われた後から計時される時間が第二時間に達した際に、主制御部によって抽選結果の表示がなされる第二特別図柄表示部と、 第一抽選が行われた後に主制御部から送信される変動パターンに応じて、第一抽選に係る演出を行うと共に、第二抽選が行われた後に主制御部から送信される変動パターンに応じて、第二抽選に係る演出を行う演出制御部と、 第一抽選に係る変動パターンを受信した後から計時される時間が第一時間に達した際に、演出制御部によって抽選結果の表示がなされる第一演出図柄表示部と、 第二抽選に係る変動パターンを受信した後から計時される時間が第二時間に達した際に、演出制御部によって抽選結果の表示がなされる第二演出図柄表示部と、を備え、 主制御部は、各記憶領域に記憶された数値をそれぞれの前記記憶領域に記憶された順に読み出して、読み出した数値に基づいて第一抽選及び第二抽選を行い、次いで、前記抽選が終了した数値を前記記憶領域から削除していくようになっており、 また、主制御部は、第一抽選が行われた後に、少なくとも第一抽選の抽選結果及び第一時間を指定する変動パターンを演出制御部に送信すると共に、第二抽選が行われた後に、少なくとも第二抽選の抽選結果及び第二時間を指定する変動パターンを演出制御部に送信するようになっており、 さらに、主制御部は、いずれかの特別図柄表示部に大当り状態を示す抽選結果を表示させた後に、所定の大当り状態を発生させるようになっており、 演出制御部は、主制御部から大当り開始表示コマンドを受信してから大当り終了表示コマンドを受信するまでのあいだ、いずれかの演出図柄表示部に大当り演出表示を行わせるようになっている弾球遊技機において、 前記主制御部及び演出制御部は、 第一抽選が行われた後であって第一時間に達する前に、第二抽選によって第二特別図柄表示部及び第二演出図柄表示部に大当り状態を示す抽選結果を表示したときに、 第一抽選が行われた後から計時されている時間の計時を一旦停止し、第二抽選に係る大当り状態の終了後に前記時間の計時を再開することで、第一特別図柄表示部及び第一演出図柄表示部に表示される第一抽選の抽選結果の表示時期が延期される第一抽選結果表示延期処理を行い、 第二抽選が行われた後であって第二時間に達する前に、第一抽選によって第一特別図柄表示部及び第一演出図柄表示部に大当り状態を示す抽選結果を表示したときに、 第二抽選が行われた後から計時されている時間の計時を一旦停止し、第一抽選に係る大当り状態の終了後に前記時間の計時を再開することで、第二特別図柄表示部及び第二演出図柄表示部に表示される第二抽選の抽選結果の表示時期が延期される第二抽選結果表示延期処理を行うようになっており、 さらに、前記演出制御部は、 いずれかの抽選結果表示延期処理によって抽選結果の表示時期を延期するとき、当該表示時期を延期する抽選結果が当りか否かを判断し、その判断結果に基づいて大当り演出表示の内容を変更する ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088AA53 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-205563   出願人:株式会社ニューギン

前のページに戻る