特許
J-GLOBAL ID:200903041601170926

CDMA信号成分の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-522686
公開番号(公開出願番号):特表2003-509892
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】本発明は、通信システムにおける信号の多経路伝播成分を処理するための方法に係る。この方法において、通信システムの無線チャンネルに送信された信号をレーキ受信器で受信し(602)、そして無線チャンネルのインパルス応答を形成する(604)。この方法において、最も高い信号エネルギーを有する1つ以上のタップをインパルス応答に配置し(606)、そして短い整合フィルタに対して整合させる(608)。この整合フィルタにおける1つ以上のタップに基づきインパルス応答に対する重み値を計算し(610)、そして上記重み値との整合フィルタの中心点との間のずれを、ずれに対して設定されたスレッシュホールド値と比較する(612)。上記ずれが、そのずれに対して設定されたスレッシュホールド値を越えるときには、整合フィルタをずれに向けて移動する(614-616)。
請求項(抜粋):
通信システムの多経路伝播信号成分を処理するための方法であって、通信システムの無線チャンネルに送信された信号をレーキ受信器で受信し(602)、その受信信号に基づき、受信信号を第1の整合フィルタと相関することにより、レーキ受信器の遅延推定器で無線チャンネルのインパルス応答を形成する(604)ことを含む方法において、 最も高い信号エネルギーを有する1つ以上のタップをインパルス応答に配置し(606)、 上記1つ以上のタップを上記第1整合フィルタより短い整合フィルタに対して整合させ(608)、 この第2整合フィルタにおける1つ以上のタップに基づき統計学的方法を使用してインパルス応答に対する重み値を計算し(610)、 上記重み値と第2の整合フィルタの中心点との間のずれを、ずれに対して設定されたスレッシュホールド値と比較し(612)、 上記ずれが、そのずれを越えることについて設定されたスレッシュホールド値を越えるときには、上記第2整合フィルタを順方向に移動し(614)、 上記ずれが、そのずれに届かないことについて設定されたスレッシュホールド値に届かないときには、上記第2整合フィルタを逆方向に移動し(616)、そして 信号の受信中に上記最後の4つの段階を繰り返す(618)、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (8件):
5K022EE02 ,  5K022EE33 ,  5K067AA02 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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