特許
J-GLOBAL ID:200903041604625894

吸収式冷暖房装置および冷暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094811
公開番号(公開出願番号):特開平10-267450
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 顕熱交換機を複数の冷暖房装置に共用した吸収式冷暖房システムにより、冷暖房装置の設置スペースの確保と、効率のよい冷暖房運転を可能にする。【解決手段】 吸収式冷暖房装置(室外機)20a〜20cは、蒸発器、吸収器、凝縮器、再生器等、吸収式冷凍サイクルのための要素を有する。これら室外機の各要素を通過したブラインの熱は顕熱交換機14で強制的に熱交換される。空冷の顕熱交換機14を室外機から分離して配置できるので、室外機の設置スペースの制限による使用場所の制限が緩和される。
請求項(抜粋):
冷媒を収容する蒸発器と、前記蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収する吸収剤を含む溶液を収容する吸収器と、前記溶液を加熱して冷媒蒸気を抽出し、溶液中の吸収剤濃度を回復させる再生器と、抽出された前記冷媒蒸気を凝縮させて前記蒸発器へ供給する凝縮器と、その内部を通過する冷水を冷却するため前記蒸発器内を通過させた第1の管路と、その内部を通過する冷却水で前記吸収器および凝縮器内を冷却するための第2の管路と、前記冷水または冷却水を外部の室内機に循環させるための第3の管路と、前記冷水または冷却水を、複数の冷暖房装置で共用される外部の顕熱交換機に循環させるための第4の管路と、冷房運転時には前記第1の管路と第3の管路とを接続するともに、第2の管路と第4の管路とを接続する一方、ヒートポンプ暖房運転時には前記第2の管路と第3の管路とを接続するとともに、第1の管路と第4の管路とを接続する切換え手段とを具備したことを特徴とする吸収式冷暖房装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 301 ,  F24F 5/00 101
FI (2件):
F25B 15/00 301 Z ,  F24F 5/00 101 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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