特許
J-GLOBAL ID:200903041607116443

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006683
公開番号(公開出願番号):特開平10-210454
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 正確な画像処理結果が得られない部分の画像データを適切に除去して処理後の画像を正しく認識できるようにする。【解決手段】 内視鏡装置等に用いられる画像処理装置は、画像中のIHb量を検出して疑似カラー表示し、病変部などを容易に識別可能なように画像処理を行うようになっている。画像処理を行う上で不適当なデータを持つ領域を無効領域として除去する無効領域除去部4は、無効領域検出部9と無効領域拡張部10とを有している。無効領域検出部9において、入力された画像信号の信号レベルに基づき、ハレーション部や暗部などの正確な演算結果が得られない無効領域かどうかの判別が行われ、無効領域拡張部10において、無効領域検出部9の出力を基に所定領域だけ無効領域の拡張が行われた後、有効領域とした画素の画像信号のみが出力され、IHb量の算出、疑似カラー表示の画像処理が行われる。
請求項(抜粋):
入力された画像信号に所定の処理を施す画像処理装置において、前記画像信号の信号レベルに基づき、該画像信号における非処理部分を特定する非処理部分特定手段と、前記非処理部分特定手段の特定情報に基づき、前記画像信号における非処理部分を所定領域だけ拡張する非処理部分拡張手段と、前記非処理部分拡張手段によって非処理部分が拡張設定された画像信号に基づき画像処理する画像処理手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  A61B 1/04 370 ,  H04N 5/243
FI (3件):
H04N 7/18 M ,  A61B 1/04 370 ,  H04N 5/243
引用特許:
審査官引用 (4件)
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