特許
J-GLOBAL ID:200903041608071141
安定化されたアルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩を製造するための工程、及び微生物汚染を制御するための水処理におけるそれらの使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-510006
公開番号(公開出願番号):特表2001-501869
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】本発明は安定化された水性アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩溶液を調製するための方法である。この方法は次の段階からなる:a.アルカリ又は塩素として約5パーセントから約70パーセントの有効ハロゲンを有するアルカリ土類金属次亜塩素酸塩の水溶液に、水溶性臭化物イオン源を混合する段階;b.上記臭化物イオン源と、上記アルカリ又はアルカリ土類金属次亜塩素酸塩が、0.5から70重量パーセントの不安定化されたアルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩の水溶液を形成する反応を許容する段階;c.アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩の上記不安定化された溶液に、アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩に対するスルファミン酸アルカリ金属塩のモル比が約0.5から約7となる供給の所定量でスルファミン酸アルカリ金属塩の水溶液を添加する段階;そして、d.安定化された水性アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩溶液を回収する段階。
請求項(抜粋):
安定化された次亜臭素酸ナトリウム溶液の微生物抑制に効果的な量を水システムに添加することから成り、上記溶液は下記の、 a.アルカリ又は塩素として約5パーセントから約70パーセントの有効ハロゲンを有するアルカリ土類金属次亜塩素酸塩の水溶液に、水溶性臭化物イオン源を混合し、; b.上記臭化物イオン源と、上記アルカリ又はアルカリ土類金属次亜塩素酸塩が、0.5から30重量パーセントの不安定化されたアルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩の水溶液を形成する反応を許容し、: c.アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩の上記不安定化された溶液に、炭酸、シアン化水素、カルボン酸、アミノ酸、硫酸、リン酸及びホウ酸で構成される群から選択される安定剤を添加し、; d.安定化された水性アルカリ又はアルカリ土類金属次亜臭素酸塩溶液を回収する、 段階によって調製される工業水システムに接触する設備の表面での微生物汚染を抑制するための方法。
IPC (9件):
C02F 1/50 531
, A01N 59/08
, C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 540
, C02F 1/76
, D06L 3/06
, C01B 11/20
, C11D 3/395
FI (9件):
C02F 1/50 531 K
, A01N 59/08 A
, C02F 1/50 510 A
, C02F 1/50 520 J
, C02F 1/50 540 B
, C02F 1/76
, D06L 3/06
, C01B 11/20
, C11D 3/395
引用特許:
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