特許
J-GLOBAL ID:200903041631898517

排熱回収装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106313
公開番号(公開出願番号):特開2000-297611
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】高圧過熱器のバイパス管と、前記高圧過熱器よりも排ガス上流側に設置された高圧過熱器の出口連絡管の蒸気温度差によりその合流部に発生する熱応力の低減を図った排熱回収装置およびその運転方法を提供する。【解決手段】ガスタービンと蒸気タービンを備えたコンバインドサイクル発電プラントの排ガスの熱を回収する排熱回収ボイラ内に蒸発器と過熱器を有し、蒸発器の排ガス上流側、蒸発器の中間または蒸発器の排ガス下流側に配設された過熱器の一部出口蒸気を、排ガス上流側に配設された高温過熱器出口蒸気と第1の調節弁を介して混合させることによって、過熱器出口蒸気温度の調節を行う排熱回収装置において、排ガス下流側過熱器出口蒸気の一部を排ガス上流側高温過熱器出口へ合流させる蒸気配管へ、排ガス上流側高温過熱器中段における蒸気の一部を第2の調節弁を介して合流させるようにする。また第1の調節弁または第2の調節弁の少なくともいずれか一方をその所定の開度以上で運転するようにする。
請求項(抜粋):
ガスタービンと蒸気タービンを備えたコンバインドサイクル発電プラントの排ガスの熱を回収する排熱回収ボイラ内に蒸発器と過熱器を有し、蒸発器の排ガス上流側、蒸発器の中間または蒸発器の排ガス下流側に配設された過熱器の一部出口蒸気を、排ガス上流側に配設された高温過熱器出口蒸気と第1の調節弁を介して混合させることによって、過熱器出口蒸気温度の調節を行う排熱回収装置において、排ガス下流側過熱器出口蒸気の一部を排ガス上流側高温過熱器出口へ合流させる蒸気配管へ、排ガス上流側高温過熱器中段における蒸気の一部を第2の調節弁を介して合流させるようにしたことを特徴とする排熱回収装置。
IPC (2件):
F01K 23/10 ,  F22B 1/18
FI (2件):
F01K 23/10 U ,  F22B 1/18 E
Fターム (6件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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