特許

J-GLOBAL ID：200903041632020930

簡易リフター

発明者： 宮本 隆之
出願人/特許権者： 宮本 隆之
代理人 (1件)： 手島 孝美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-140507
公開番号（公開出願番号）：特開2004-337520
出願日： 2003年05月19日
公開日（公表日）： 2004年12月02日
要約：

【課題】家庭や小規模の介護施設において要介助者を迅速に乗り移らせることのできるようにした小形で安価な簡易リフターを提供する。【解決手段】簡易リフターを椅子(10)及び架台車(20)から構成する。架台車はベース部(21)と支柱(23)とから構成する。ベース部又は支柱には背受け手段(24,26,40,50)を設ける。要介助者を椅子に着座させかつ仰向けとなった状態にし、椅子の背凭れ部(12)を背受け手段で受け、椅子及び要介助者の荷重の一部を支柱に受け持たせた後、介助者が椅子を持って前方下方に回動又は傾動させる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ベッド上で仰臥位の姿勢にある要介助者を乗り移らせ、ベッド上の元の仰臥位の姿勢に戻す作業に適した簡易リフターであって、 架台車及び該架台車に対して要介助者が着座し得る着座姿勢に保持される椅子から構成され、 上記椅子は少なくとも座部及び背凭れ部を含み、上記架台車は少なくとも前後方向及び左右方向に移動可能に設けられたベース部と上記椅子の幅よりも大きな間隔を相互にあけて上記ベース部に立設された2本の支柱とから構成され、上記支柱又はベース部には上記椅子を上記架台車に保持した際に上記椅子の背凭れ部を受ける背受け手段が設けられており、 要介助者を上記椅子に着座させて仰向けにするとともに該椅子の背凭れ部の下端側を上記架台車に向けた状態とし、上記椅子の背凭れ部を上記2本の支柱の間に位置させて上記背受け手段で受け、上記椅子を要介助者とともに上記着座姿勢に向けて傾動又は回動させるようにしたことを特徴とする簡易リフター。

IPC (1件)：

A61G5/00

FI (1件)：

A61G5/00 509

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 介護用車椅子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-156829   出願人：鈴木総業株式会社
• 介護用移動補助具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-304913   出願人：上野敏秋
• 介護用車椅子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-359840   出願人：野口隆義